
平成22年8月21日(土)〜23日(月)
射水市の姉妹都市「北海道 剣淵町」の夏まつりに交流団の1人として参加しました。
私自身が2回目となります今回の交流事業参加は、単なる夏まつりへの参加だけではなく、昨年から剣淵高校の農業実習生を受け入れていただいております小松菜栽培農家の荒木さんと一緒に、今後の農業実習をより有意義なものにしたいがための剣淵高校さんとの意見交換を大きな目的とした参加となりました。
今回の訪問期間中の剣淵町の天気は曇りがちの日が多く、気温も28度前後と過ごしやすく、暑い富山に比べるとまさに「夏の北海道」そのものの三日間だったと思います。
21日は、佐々木町長さんはじめ町当局、そして剣淵議会の皆さんとの交流会や前夜祭の「豊年踊り」への参加。
22日は剣淵町役場での「意見交換会」をはじめ、町内視察や夏祭りへの参加。
また、副市長さんや議長さんが帰られた後の午後からは、荒木さんと二人で剣淵町内の農業施設及び農場視察をさせていただきました。
23日は剣淵高校におじゃまをし、農業実習に関しての意見交換や高校内の施設見学、荒木さん宅で作業をしていた実習生との再会など限られた時間ではありましたが、大変有意義なスケジュールを消化できたと思います。
町内視察では「絵本の館」や桜岡湖周辺のパークゴルフ場やオートキャンプ場などに加え、昨年「旧びばからすスキー場」跡地を利用してオープンした「ビバアルパカ牧場」も見てきました。
アルパカは、南米ペルーの3、500メートル以上の高原地帯に生息するラクダ科の動物で、毛を利用するために放牧されているそうです。
この牧場のアルパカ達(7頭)は、ペルーから那須ビックファームを経て剣淵にやってきたそうで、人懐っこく愛嬌のあるしぐさから、これからもっと人気が出るのではないかと感じました。
このアルパカがご縁で剣淵町にペルー大使もお見えになり、富士山より高い(標高が)ペルーの町との姉妹都市提携も実現するとのことでして、剣淵町さんの関係する友好の輪が、海外にもさらなる広がりができますよう期待したいと思います。