7月26日(日)
朝から強い日差しを感じる大変暑い日ではありましたが、宮新田班の用水沿いおよび宅地近くの草刈り・不用木伐採作業に合せ、これまでの作業計画地に隣接している休耕地に於いて「そば蒔き」を実施しました。
「水土里保全研究会」の皆さんの参加者は5名。
休耕地にトラクターを入れ予定地を耕すことからの作業開始なのですが、皆さんトラクターの運転経験がないとの事で、一往復ごとに交代での作業です。
本来なら耕運幅を連続させて隙間なく耕すべきなのですが、なにしろ初めての運転、隙間があろうと、曲がっていようとOKと言う事で「それなりに農地」らしくなりました。
次に、一畝(ひとうね)に4本の溝を付け、種そばの実を2個程づつ約15~20cm間隔で蒔いていく作業です。
溝は、逆三角型溝型が4本並んだ木製枠を人力で引いて、耕した農地に印をつけるのですが、トラクターのライン以上に曲がりくねってしまったところが目立ちましたが「それも初体験」と言う事で・・・大目に見てOK。
「水土里保全研究会」の皆さんにとって、この日の作業で「一番大変」だったのが「種そば蒔き」だったのではないでしょうか?
強い日差しを浴びながら単純な「下向き作業」は想像以上に厳しかったのではないかと思いました。
私たち宮新田班は草刈りや不要木の伐採を中心に作業をしておりましたので、「そば蒔き」作業ではトラクターの運転指導と種そば蒔きでの工程説明をし、実践作業は「水土里保全研究会」の皆さんが主体的に取り組まれていたのですが、「作業完了」と言う事での第一印象は『あれ、これだけしか種そば使わんかったがけ?』
よくよく話を聞いてみると「最初は決められたピッチで種を蒔いていたけど、段々粗く(間隔が広く)なっていたような気がする。」・・・とか?
私たち(宮新田班の皆)も、この3時間ほどの作業で「バテバテ」でしたので、今日の天候を考えれば初めての事だし『しかたないね〜。まあ、いいか!』と言う事で『本日の予定終了』となりました。