我々の活動が始まりました。今年は筍の裏年ということですが・・・?
平成23年5月28日(土)
今年も我々の活動が始まりました。
先ずは、一昨年伐採していただいたモウソウ竹がまだまだ残っておりますので、整備地内の確認をした後、伐採竹のチップ化作業から今年の活動が始まりました。
昨年一年間、チップ機も毎月の活動美に使って作業をしていたのですが、我々の活動エリア全体に残っている伐採竹の山から見れば、ほんの少ししか手をつけられなかったな〜と感じたのは私だけだったのでしょうか?
平成23年6月18日(土)
草刈機や手鋸を使って、若竹の伐採作業を行いました。
今年は筍の裏年と云う事で、例年より出方も遅くまたその量も少ないような気がしております。
でも、伸び始めた若竹は成長も早く、すぐに私たちより大きくなっているのではないでしょうか?
でも、若竹を間引きを効率的に行うには、草刈り機での刈り倒しが一番だという事を昨年の経験からわかっておりますので、梅雨入り前が適宜だと思います。
平成23年6月
「南郷の里山を考える会」の活動の一環として、活動エリア内の貯水池(昔は灌漑用でしたが、今は下の耕作田はありません)の有効利用が計画されました。
池の端に伐採したスギ杭を打ち、足場にできるような桁を組み、流出用の排水口に調整用のドラム缶(水位調節のための)を敷設し、ちょっとはいい感じになってきたと思います。
この池には上流に水源がありませんので、降った雨が谷あいを流れ、それだけが池の水源となります。
水がたまるようになって気付いたのですが、水たまりにはイモリが生息し、5〜6匹が元気に泳ぎまわっていました。
私の小さい時にはどこの川ででもいた生き物ですが、最近はあまり見かけなくなっていたので、ちょっと嬉しい気持がしました。
イモリの生態は、水田や池、川の淀みなど、流れのない淡水中に生息すると云われ、2006年に環境省レッドリストで準絶滅危惧種として記載され、条例で捕獲を規制する自治体も現れています。
こうした環境づくりも我々の活動の一環として定着と拡がりを見れればいいな〜と思っております。
活動エリア内で整備されつつある水源地。これからどのように・・・?