
「わいわい、ガヤガヤ」楽しい8人の冬の北海道旅行となりました。
平成23年2月18日(金)〜20日(日)
宮新田と山の谷自治会の有志で、約32年前に結成された「誠友会」のメンバーを中心とした、冬の北海道交流旅行に参加しました。
結成当時の「誠友会」メンバーと言えば、既婚未婚を問わず両自治会の住人で、青年団を卒業した若者集団だったと記憶しておりますが、月日の経過とともに現在では、在所のおじさん(だと私は思っておりますが?なかには、当然おじいさんも…)集団になっております。
でも、当初からの目的でありました、地域貢献と親睦を深める活動につきましては、回数は少なくても現在までもよく継続しているものと思っております。
例えば、峰道路(市道 生源寺〜山の谷線)のがけ下に不法投棄された、洗濯機やテレビ、古タイヤなどの回収(一昨年、私のHPでも紹介しましたが)や、自治会集落乗り入れ道路わきに、「誠友会」発足当時に植えた桜の木周辺を含む、道路周りの草刈りなどなどの事業を定期的に実施したりしております。
また、30周年記念事業としては、宮新田の中央を流れている「和田川」の堤防の草刈りを行うとともに、この川の上流でカヌーの練習をしておられる皆さんにご協力をいただいての「カヌー試乗体験」。そして、こうした記念事業に協力をいただいた皆さんや、自治会の皆さん全員に声かけをして行われた「バーベキュー」等など、地道ではありますが地域密着型の活動が継続されているものと感じております。
さて、こうした気心の知れたメンバー(今回は私の家内と厚子夫人も参加)での旅行は、当初から「わいわい、ガヤガヤ」、羽田空港ではメンバーの一部が乗り継ぎ通路を通り過ぎ行方不明に、再搭乗手続きを経て合流する破目になるなど、大変賑やかな旅行の始まりとなりました。
北海道 旭川空港到着後、最初のお目当ては「旭山動物園」でのペンギンのお散歩、午後2時30分からの開始予定前にもかかわらず、通路横には大勢(私の見たところ約400人ほど)の人垣。
約14〜15羽のペンギンがヨチヨチ歩く姿に「かわい〜」の声があちこちで聞かれました。
ペンギンのお散歩は強制的に歩かせているのではなく、冬場の健康維持のための訓練で、この日の午前中の散歩には2〜3羽しか出てこなかったとのことも聴き、思わず「ラッキー」と思いデジカメのシャッターを切ってみました。
今回の旅行の計画は昨年11月頃からの提案。出発前からの打ち合わせで、せっかく旭川(2日目が層雲峡の氷爆まつり)に行くのなら、姉妹都市の「剣淵町」にいってみんまいけ〜・・・という意見もあり、初日の宿泊は剣淵町のレイクサイド桜岡になりました。
宿泊に先立ち、役場を訪問させていただきましたら、佐々木町長さんや大河議長さんに出迎えていただき「一同びっくり」。
町長さんのお話では、こうした全くの民間訪問(交流)団は初めてで、故大澤前町長さんの地元「櫛田」の皆さんと云うことでの歓迎だとか。・・・私たちが宿泊した桜岡、夜の食事会では「姉妹都市を訪ねてみて良かったね〜、今度は夏にまた来んなんがでないがけ〜etc」ここでも盛り上がった一日となりました。
私たちが旅行した3日間は、どちらかと云えば好天続きの天候に恵まれましたが、今年の剣淵町は積雪が例年の半分以下だとか、また気温も高く寒いときには氷点下25度以下になるとのこと。
それでも、桜岡宿泊の翌朝6時過ぎ(私がお風呂へ入ろうとした)の気温は、氷点下16度くらいでして、(屋外表示の気温計で)やっぱり寒い、冬の一面も見ることができました。
二日目の、絵本館や剣淵高校(冬のハウス栽培の状況確認のための)の訪問を経て、6名が氷爆まつりに、私は堀会長さんとピップスキー場で、約5年ぶりのスキー(最近はボードだったので)で楽しみ、旭川での宿泊。
三日目はJRにて札幌に移動し、好天だったため徒歩にて大通り公園(雪まつり後の雪の山は残っておりましたが)、時計台、テレビ塔等などを見学。
お昼の昼食を札幌の「キリンビール園」でいただき、北海道での思い出をお腹いっぱいに詰め込んで、帰宅の途へとつきました。