私も前厄(還暦)の年でして。
平成26年1月1日(水)
新しい年を迎えた元日の午前1時半、櫛田神社の氏子で昭和29年生まれの皆さん(私の同級生6名+1名)と一緒に宮参りをさせていただきました。
この皆さんは数えの61歳、今年が厄年(還暦)の皆さんですが、「1年早いけど、早生まれの人にも声かけて同級生中心で厄祓いせんけ・・・?」って誘って頂き、参加させていただいたところではありますが、正直言って「早やまにそんな年かぁ」と思いつつも間違いの無い事実である事を、私自身再認識しての参加となりました。
厄年のお払いと云う事での特別参拝ですので皆さんと一緒に参拝申し込み用紙に記入をしたのですが、「誘ってもろて良かったなぁ」と思いました。
と申しますのも、「厄年お祓い」と記された一覧表を見れば、本厄は確かに数えの61歳ですが前年が前厄、後年が後厄と呼ばれ、厄年には心身ともに歪みが生じやすく、災難に遭遇する恐れが多いと言われており、本厄はもちろんその前後も含めた3年間は特に注意が必要だとのことで「厄祓い」をするのだとか、と云う事は今年参拝に来て『正解』と知ったからです。
これまでも「前厄、後厄も気つけられか」と言われてはきましたが、多くの皆さんは本厄の年のお祓いは受けられますが、前厄、後厄でのお参り(特別参拝)は少ないとか。
私(我が家と云った方が正解ですが)は、毎年正月2日の午前中には特別参拝をしておりますので「来年、再来年とこの厄祓いでのお参りをせんなんなぁ〜」と、あらためて感じたところであります。
特別参拝が終わってからは、近くの公民館をお借りして(お宮さんが違うので、今回参加しなかった近くの同級生も加わって)「直会(なおらい)」が早速行われました。
元日の朝早く(夜と云った方が正解かな?)からの「直会」、しかも同級生ばかりと云う事で、大変おいしくかつ賑やかにお神酒をいただいての厄祓いができたと思います。
早速「今年は皆でお伊勢さんにでも行ってこんなんがでないがか〜!」「お宮さんが違う○○らちゃも誘わんなんの〜!」「久和、お前一番忙しそうやからお前の都合に合せて皆に声かけてみ〜まん」等など、好きなことばかり云う奴らではありますが、皆、この1年大した病気もせずに元気で過ごせる良き年になるように願う新年の始まりとなりました。