日中の気温が今季最高に上がったにもかかわらず、今回も多くの皆さんにお集まりを頂き、後援会総会を開催することができました。
平成26年7月26日(土)
高岡市伏木で今季最高の38度の気温が観測された26日、平成26年度の後援会総会が高岡カントリークラブ・レストランをお借りして開催されました。
この日は各地で納涼祭が実施されていたり、日中には私の地元である「射水市消防団・櫛田分団」が県の消防操法大会に出場されていたりした関係で、通常より若干少なめではありましたが170名ほどの皆様にお集まりを頂き、後援会総会を開催することができました事を大変ありがたくそして嬉しく感じております。
こうした関係もあって、ご来賓の皆様も何かとお忙しい一日であったのだろうと想像を致しますが、衆議院議員の橘先生をはじめ夏野市長、県議会議員の四方先生、永森先生、参議院議員野上先生の秘書の安達様など多くのご来賓の皆様にもご出席を頂き、総会に「華」を添えて頂きました事に深く感謝申し上げます。
中でもとりわけ、自由民主党 富山第三選挙区支部長でもある衆議院議員の橘慶一郎先生におかれては、これまで(私の議長就任祝賀会の時には総務政務官として公務多忙であった事から欠席されていた事など)の経緯もあり、先生自ら出席する旨の御返事は頂いておりましたが、来賓としてのご挨拶はもとより総会の最後には後援会の万歳まで頂きことができ、私はもとより後援会の役員も皆一同に感謝・感激をいたした次第です。
私も皆さんへのご挨拶の中で、今の自分なりの『想い』もお話をさせて頂く事ができ(タイミング的にも)「大変良かった」と感じております。
今回の私の『想い』としての話の内容は大まかに三点の事についてお話をさせて頂きました。
先ずは前日(25日)来週予定の臨時議会(庁舎新築工事請負に関する議会承認について)の議案説明があった事。
8月1日の臨時議会では、この議案に関しては私も賛成をし議会としても承認をされるであろうが、今回の庁舎新築工事の入札と云う事に関しては多様な条件の変化があったにせよ、今回の事を教訓にして今後の入札及び積算業務を行うべきであろうし、新庁舎の完成によって本市の行財政改革をより一段と推進させなければならないものと考えている事が第一点。
二点目としては、最近の報道において、我が国の悩める現実問題である「少子高齢化社会の推移」の中で、将来消えゆく基礎的自治体が出現するのではないか?との話も報道されておりますが、私が議員(旧大門町)になった平成11年以降、国勢調査の実施年あたりを中心として、私の地元である「櫛田地区」の自治会別に年齢構成人口の推移を調査しているなかで、平成14年の高齢化率が25.8%であったものが、約10年後の平成23年で30.3%と4.5ポイント上昇。
そして、23年から3年しかたっていない今年(26年)の5月時点で34.8%となった事(奇しくも平成23年から4.5ポイント上昇)からわかるように、私自身の想像以上に速いスピードで「高齢化」が進んでいる実態について、参加頂いた皆さんに資料としてお渡しした年齢構成別の一覧表を見て頂きながら話をさせていただきました。
特に二十歳以前の人口(その中でも0歳〜4歳)の減少が顕著であり、射水市においてこれまで以上に「子育て支援策」を充実させると共に、それぞれの地域における「高齢化」の進行をしっかりと捉えて、状況にあった施策を取っていく必要性が増しているのではないか?との思いであります。
最後に、社会基盤の整備と云う観点からして「平成27年度の射水市重点事業」にも取り上げられておりますが、「主要地方道高岡小杉線(都市計画道路太閤山高岡線)の五歩一交差点立体化」事業の実現に向けた活動をこれまで以上に推し進める必要性を感じている事をお話しました。
この案件に関しましては、現在進めております(コストコ進出に伴う)小杉インターパークの整備における交通網の整備や、新幹線開業とあわせこの主要地方道が国道8号線の高岡インターまでの延伸が実現すること等から、射水市の「背骨」とも云うべき国道472号線と本市の都市環状軸を形成する基幹道路である主要地方道高岡小杉線(通称「南郷道路」)の慢性的な交通渋滞の緩和や冬場の安全(スリップなど)確保と云う点からしても、これまで以上に重要性が増してくるものと考えられるからであります。
こうした私の「想い」を約20分余りお話させて頂きましたが、懇親会の場におきましても皆さんから関心のある事項についてのご意見をお聞きすることができ、大変良かったと感じております。