大変お忙しい中、野上参議院議員、夏野市長さんはじめ、180名を超える皆さんにお集まりをいただきました。
平成24年1月21日(土)
私の後援会主催による毎年恒例の「新年を語る会」が、大門総合会館こぶしホールにおいて開催されました。
今年も、15テーブルに10人から12人掛けと云う、大変に窮屈な会場セッティングとなってしまいましたが、180名を超える皆さんの参加をいただき、いつもながらに賑やかな雰囲気での催しとなりました。
またこの時期の大変お忙しい中、参議院議員の野上浩太郎先生。夏野元志射水市長さんはじめ多くの来賓の皆さんのもご出席をいただき、新春にふさわしく華を添えていただきましたことに感謝いたしております。
さて、今年からは「新年を語る会」と云う題目に劣らぬよう、私自身に関する昨年7月の後援会総会以降の経過と、今年にかける想いを語らせていただきたいということで皆様にお願いをし、ちょっと長めの挨拶をさせていただきました。【反省会において、運営スタッフからは不評でしたが・・・】
私が話をさせて頂いた要旨は次の通りです。
1、射水市議会の私役交代に伴う、私自身の役職等に関する報告
【委員会関係】
常任委員会は「民生病院常任委員会」の委員。(昨年は同委員会委員長)
特別委員会は今回新たに設置された「港湾振興特別委員会」の委員長。
【市議会の会派について】
これまで「射水政志会」会長として、今回の私役交代に伴う正副議長および所属委員会変更等の交渉にあたってきましたが、12月定例会終了後の会派総会において再度会長職を継続させていただくことになりました。
(現在の射水市議会の中での会派について)
射水政志会 私が会長で所属議員10名
市民創政会 堀義治さんが会長で所属議員4名
社民党議員会 帯刀毅さんが会長で所属議員4名
諸派 8名 となっております。
2、12月定例会について
(質問等の詳細については、別個記載)
【議案の中から】
議案第55号 射水市協働のまちづくり推進条例の制定について
【私の質問について】
(予算特別委員会における質問要旨)
除雪について
農業共済・建物共済加入者への国の資格審査・適正化指示について
(民生病院常任委員会における質問要旨)
第5期介護保険事業に関する、保険料や介護予防活動の見通しなど
後期高齢者医療にかかわる医療費について
【委員会などで報告された関心事項】
市立水戸田保育園の民営化に係る引き受け法人について
3、12月定例会にも関係しますが、新庁舎整備について
12月定例会中に射水市新庁舎整備基本構想検討委員会からの提言を受けて
策定された「新庁舎整備基本構想」(素案)についての説明がありました。
またその後の1ヶ月間、市民の皆さんからのパブリックコメント(意見の募集)
の結果等の報告を1月18日の全員協議会で受け、「射水市新庁舎整備基本
構想」は、現在の市ホームページで公開されています。
また、20日から新庁舎建設基本設計の業者公募が開始されています。
一方、1月20日(金)には「射水市庁舎を考える会」が新庁舎の位置を定めた改正条例廃止(改正条例が議員提案で提出、庁舎建設の予算措置や基本構想が審議されていない段階で制定されたことなどが地方自治法に反するとしています)の直接請求を目指しての署名活動が始まりました。
私はこの件に関する話の中で庁舎整備に関して、22年8月に夏野市長がA案(南北庁舎案)、B案(新しいところの庁舎建設案)を提出されてから、会派内での検討や22年11月16日から23年5月13日まで、9回開催された庁舎整備に関する議員懇談会における話の概要。
昨年1月の「新年を語る会」での説明と見通しに関する見解。
昨年3月定例会において私が行った会派代表質問の内容と市長の答弁などを説明させていただいたうえで、今回の直接請求内容を私自身で直に確認しておりませんが、新聞紙上およびこれまでの主張から推察して、
『地方自治法155条の規定により、事務所の位置変更条例の提案権は市長に専属するはずである。したがって、議員提案は認められない。』ということに関しては、
事務所の位置変更条例の提案権が市長に専属するとの規定はないのではないか。
地方自治法155条は「支所などの設置条例」の提案権が市長に専属することを定めているものであり、「主たる事務所」の位置変更条例に関しては市長及び議員の双方に存在すると考えられること。
『事務所の移転には予算を伴うので、議員に予算提案権を認めていない地方自治法112条の規定に反している。』ということに関しては、
112条は予算の提案権が議員にはない旨規定しているが、これをもって予算を伴う条例まで提案できないとまでは解釈できないのではないか。
また、射水市議会として9回に及ぶ庁舎建設に関する議員懇談会を通じて、当局と協議を重ね、事務所の位置変更(新庁舎の建設を含む)に伴なう財源見通しについても検証を行っていることからも、この条例提案に法の趣旨を没却するような要素はないと考えていること。
などを話しております。
但し、市民の皆さんの直接請求権は大変重要なことであり重みのあることですので、今回の件を意義深く受け止めはいたしますが、署名結果後のことにつきましては【現段階では何とも言えませんが】、議会・議員といたしまして、粛々とことを進めることになると思う旨の話もさせていただきました。
4、その他
少子高齢化社会に対応できる地域形成について