7月22日の緑ヶ丘公民館から始まった今年度第2期の市政報告会が、お盆前の8月12日までに7会場の開催で9自治会を対象に実施することができました。
櫛田地区以外での開催ということで、各自治会長さんや役員の方にご了解をいただきながらの開催になりましたが、延べ135名の方に市政の現状や市の予算状況について、私なりの観点からではありますが聞いていただくことができました。
また、引き続き行われた意見交換会では、参加者の皆さんの率直なご意見をいただくことができ、私自身にとっても大変有意義だったと思います。
お聞きしたご意見では、射水市は合併の効果をどのように生かそうとしているのか、もっとわかりやすく説明をすべきではないか・・・? と言うことが多かったと感じています。
具体的には、今話題の統合庁舎の建設や大島小学校の給食室問題などに関係する教育施設の耐震化・大規模改修など、大型予算の必要性のある投資的経費事業(ハコモノ予算)について、市としての方向性が分かりにくい。(ぶれているのでは?)
合併して確かに我々の住む地域は大門町から射水市という市に大きくなったが、地域住民の生活に密着性のあるような商店街の状況を考えた場合、地域の活性化という点では逆に後退したのではないか? 特に、これからの高齢化社会ではこういったことの必要性が高まると思うが・・・。
旧の大門町では農業は町の基幹産業の一つとして考えられ、農家・農協・行政がそれぞれに顔を突き合わせて努力をしていたと思うが、射水市は農家の現状を現地で確認しているのか? 新湊の庁舎まで持って行く書類ばかりが増えたのでは・・・。
射水市では小学校6年までの医療費が無料化されておりありがたいが、大門地区を考えると保育園、幼稚園それに小学校までが満杯状態で心配だ・・・。等など
これら一つひとつに、現状としての私なりの考えを述べさせていただきましたが、それぞれさらに精査し、改めてそれぞれの地区の方に報告したいと考えています。
8月18日からは衆議院選挙が始まりいろいろと活動制限が出てきますので、次節(今年度第3期)の市政報告会は9月からの予定にしております。予定が決まり次第、ホームページにてお知らせいたしますので、お近くの会場へぜひお越しいただき私の市政報告を聞いていただきたいと思います。
お世話いただきました各自治会役員の皆さん、そして後援会スタッフのみなさんありがとうございました。