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□名古屋港を「世界に発信する次世代港湾へ」日本初の自働化コンテナターミナル
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2010-03-13 23:19:38
射水政志会視察研修に参加して

「アウトレットモール」なるものを見てまいりました!


平成22年2月16日

茨城県阿見町にある「あみプレミアム・アウトレット」を視察してきました。
(我が会派では、地域性、商圏規模、出店からの経過期間などを比較検討するため、アウトレットモールについては関東圏、中京圏、関西圏の3地域に分散して視察することに計画しております。)

この施設は、チェルシージャパン(株)という民間の会社(主たる株主:三菱地所(株)60%出資)が主体となり、同グループでは国内8か所目となる施設として、敷地面積約16.5ha、店舗数104店舗(物販97店、飲食7店)、駐車台数約2500台という規模で昨年の7月にオープンされたもので、現在(1月末)まで約280万人の方が来場されているそうです。

将来的には店舗数を180店舗まで増やされる計画だそうですが、地元茨木や千葉、首都圏域の商業圏域プラス成田空港に発着される海外旅行者の主としてアジア系観光客の方々までを対象として、商圏人口1,000万人を想定した施設だそうです。


阿見町は茨城県の県南地域の中核市である土浦市や筑波研究学園都市に隣接し、日本第2位の湖である霞ヶ浦に面する人口5万人弱の町ですが、首都東京にも近く交通アクセスもよいことから、今後とも人口増が進み市政施工を見据えたまちづくりが展開されている状況だそうです。

現地視察に先立ち、阿見町役場において生活産業部商工観光課 木内課長及び阿見町商工会 糸賀事務局長のお二人から、施設誘致にかかわる行政側の助成や支援の有無、出店による地元商店街への影響、集客に関係する経済効果などについてお話を伺ってきました。

この中で私なりの印象に残ったことは、阿見町にはもともと中心商店街というところが少なく、主として近所づきあいの商いが中心になっていることから、アウトレットモールといったようなブランド品中心の店舗とは客層が違い影響が少ないとのことであり、アウトレットから町内(観光施設や商店街)へ人を誘い出す「周遊観光」の推進が課題である・・・。などのお話と前述の商圏規模の話と併せ射水市との違いを実感しております。

(私なりには5年後10年後にまた来て観てその経過も知りたいものと感じております。)  
2010-03-07 11:32:38
今年度、第3回「新自治体経営塾」研修会に参加して
平成22年2月20日

私が所属いたしております県内保守系議員で構成される政策集団「新自治体経営塾」の、今年度第3回の研修会がウイング・ウイング高岡で開催されました。

今回の講師には、前高岡市長で昨年の衆議院選挙において富山県第3選挙区から当選された橘慶一郎代議士をお迎えし、『市役所から見た国〜いかに経営するか〜』というテーマで約1時間の講演を聞かせていただきました。その後質問および意見交換タイムを約30分ということで、大変お忙しい中で1時間30分ほどの貴重な研修会になりました。

実は、橘代議士とは先週の会派視察の折にもお会いしており、衆議院予算委員会において、ちょうど今開催されている冬のオリンピック日本代表の国母選手の服装問題や、高校授業料の無償化問題についてとりあげられているタイミングでの予算委員会の傍聴もさせていただいたところでした。

さて今回の研修会で、私なりの記憶に残った事柄について(いただいたレジメ4項目)ということになれば・・・

1、はじめに〜「高岡市役所」で取組んだこと・・・においては、市債残高の縮減と財政規律の確立ということでは、職員数による人件費の影響がおおきく、市債残高をこれ以上増やさないということから考えれば、今後の高岡市は基本として400億で運営していかなければならない・・・そのための事業の選択

2、16年ぶりに国に出てみて・・・においては、「タコツボ化」する役所ということで、省庁間での俗に言う縦割り行政感と肥大化する内閣府(司令塔)の問題

3、何をなすべきか・・・においては、民主党政権においてもマニフェストに載せた事業全体をやろうとして44兆円の借金を費やする事は・・・いかがなものか?・・・じゃあ何と何を実行するのか。ということに責任を持って取り組むべきである。

4、まとめ・・・では、国民の皆さんが貯金をして国債を買っている。・・・これでは国の借金は減らない・・・1400兆円のお金を動かすこと・・・日本をどんな国にすればよいのか?

質問タイムにおいても、我々の質問に自論を交えて切れ目なく答えを聞かせていただける、そんな橘代議士に参加者全員期待を膨らませた研修会となったような気がしました。
2010-02-21 08:46:12
会派視察研修に参加して!(part 2)
平成22年2月16日

あみプレミアム・アウトレットの現地視察に先立ち、今月2日にオープンした阿見町立「予科練平和記念館」の見学をさせていただきました。

職員の方に現地までご案内をいただき、記念館では糸賀館長さんから「予科練平和記念館」開館の経緯や阿見町と予科練についてのお話をお聞きすることができました。

かつて海軍の町として知られ、約2万人の予科練生が入隊した「土浦海軍航空隊」のあった阿見町では、貴重な予科練の歴史や戦史の記録を後世に正しく伝承し、「平和の大切さや命の尊さを来館者の皆さんに実感してほしい」という思いで、この「予科練平和記念館」が開設されたのだそうです。

内部は、予科練の代名詞と言われた制服の「七つボタン」にちなみ、入隊、心情、特攻といった七つのテーマの空間・展示ブースで構成されています。

また、建物外観は写真を見ていただいてわかるように、壁面に大きく開いたいくつもの窓は予科練生があこがれた大空をイメージしているとの事です。
2010-02-01 18:30:57
平成22年1月度 会派研修会
平成22年1月27日

地方行政を取り巻く環境が一層の厳しさをますなか、本市が誕生し2期目の射水市議会としての諸課題について、会派活動としての相互理解と研鑚を深めるため、射水政志会の会派研修会が開催されました。

講師には、北日本新聞社 政治部長の木村聡氏にお願いをし、政治記者としての木村さんの目から見た「県内市議会の歴史と射水市議会について」ということで約1時間ほどのお話をしていただきました。

研修会で私の印象に残ったことは、我が射水政志会も保守系の5会派が大同団結し、誕生した経過については以前にも述べましたが、議会でいえば議長や副議長、委員長などのポストに就くことが目的ではなくて、それぞれのポストに就任してから何をするかということが大切なことではないか。ということと、最近の首長には権限が強化される傾向が強く、住民の代表としての議会の存在意識が薄れつつあるようにも感じられることが多くなり、これからの議会には政策能力を高めて、住民の声をまとめて提案できるような力をつけつつ、議会としての結束力を保ちながら、当局と対峙できるくらいの力を持たなくてはいけない時代になってきているのではないか。
等など、考えさせられる研修会となりました。
2009-07-05 07:15:09
会派(市民創政会)の視察
平成21年6月30日

私の所属する会派「市民創政会」の視察で、北斗市(北海道)を訪ねました。

北斗市は北海道の南部、渡島半島に位置し、道南の中心都市である函館市に隣接する人口5万人程の市です。

今回の視察目的の主は、北斗市における各種子育て支援事業についてであり、民生部児童家庭課の方から現状についてお話を伺いました。

いくつかある支援事業の中で、私たち(市民創政会)が特に関心があったのは、乳児及び児童医療費助成についてです。(事前研修時から)

平成18年2月1日に上磯町と大野町が合併し、北斗市が誕生したわけですが、同年の10月1日よりこの医療費助成の枠を、市全域に中学生まで拡大をしたとのことです。
北海道内でも中学生までの助成は、市としては北斗市のみであり、こうした事業の成果とも言えるのか、函館市に近い新興住宅地では、特に若い世代の家庭(住民)が増えているとのことでした。
ただし、こうした施策だけがそうした要因のすべてではなく、働き先の多くが函館側にある現状の中で、地価が函館市に比べ安いことなどいくつかの要因が重なっているとのことでした。

また市としても、市民の皆さん(特に若いお母さん)を対象としたような、意識改革の説明会をされ、ご理解を得ておられるようです。

というのも、北斗市の総面積は約400平方キロ(射水市の約4倍)であり、海岸線には住宅や工場がありますが、それ以外のほとんどが林野であり、市内全般を考えれば、既存集落と新興住宅地での環境(意識)の違いが大きいとのことでした。

またこうした施策を実行するにあたり、その財源の捻出先は?の質問に対しては、具体的に主たる財源として答えれるものはないが、しいて言えば、合併により職員数が260人から210人になっており、そのことも含めた行財政改革の結果ではないでしょうか・・・。  とのことでした。
JDM
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