2025年12月 

123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031



カテゴリ
01 視察・研修報告(68)
02 射水市議会報告(52)
03 市政報告会(32)
04 後援会活動(28)
05 私の関心事(52)
06 スポーツ(少年団)(43)
07 ひとりごと(110)
08 南郷の里山を考える会(39)
09 平成25年11月選挙(15)
10 平成29年11月選挙(1)
11 令和3年11月選挙(8)

NEW
2020-02-19 14:21:29
□令和2年 自民党新政会研修活動 PART 1
2020-02-15 10:23:24
□射水市「成人式」2020
2020-02-14 10:21:10
□射水市 消防出初式(2020)
2020-02-13 10:19:19
□市政功労者表彰式
2020-02-12 10:16:31
□自民党県連 政調会 県要望に関する現地視察
TOPへ
2015-08-23 22:08:14
平成27年1月 射水市議会「自民議員会」会派研修活動

「平成27年度 税制改正の動向」について


平成27年1月27日(火)

朝8時台の電車「はくたか」に乗り、我が「自民議員会」の会派研修および会派要望のため上京しました。

今年3月14日には「北陸新幹線」が開通しますが、「はくたか」から「上越新幹線」に乗り継いで東京に向かうのはこれが最後になるのでは?・・・と、思いつつの上京です。

この日の前から、特に乗り継ぎ駅のある「越後湯沢駅」周辺での「除雪」計画が発表され、我々が乗る予定の電車も「長岡経由」となり時間がかかるのでは?と心配されていましたが、この日の午後からの予定とかで我々の乗った電車は通常通り「越後湯沢駅」での乗り継ぎとなったのですが、ここらあたりは豪雪地帯と言われているだけあって、積雪量も多く線路際まで雪の壁が乗り出しているようなところも見受けられました。

「北陸新幹線」だったら「高架」と「トンネル」が多いから、こうした心配は無用なのかな?・・・と気にもなりましたが、高岡駅から約3時間半かけての上京が「北陸新幹線」なら約1時間も短くなるのか?・・・と、あらためて感じた次第であります。

先ずは衆議院議員会館のB1階「研修室」をお借りして、総務省自治税務局企画課 滝 陽輔 課長補佐を講師に「平成27年度 税制改正の動向」と言うことでの説明・研修を受けました。

『地方財政の現状と課題』と言う事に関する「地方財政の財源不足の状況」と言う事に関して、平成27年度は地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が一定程度増加するとともに、国の取り組みと歩調を合わせて歳出の抑制を図られましたが、社会保障関係費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより7.8兆円の財源不足となり、地財計画総額に対する財源不足額の割合が約9.2%に達する見込みとなっているとの事です。

こうした地財計画総額に対する財源不足と言う事に関しましては、近年ですと平成22年の18.2兆円(22.2%)をピークに年々減少傾向にはあるものの、この不足分については地方債の増発や地方交付税の増額と云う形で補われているのが現状です。

また、地方財政は国の財政政策の影響を大きく受けるほか、税収構造も類似しているため、国の公債依存度と地方の財源不足は、ほぼ同じ傾向をたどっています。

我が国の公債残高は年々増加の一途をたどっており、平成27年度末の公債残高は807兆円に上がると見込まれておりますが、これは税収の約15年分に相当する額です。
また、国と同様に地方の債務残高もバブルの崩壊以降、増加傾向をたどっており、平成27年度末で約200兆円もの巨額の借入残高を抱えて、高止まりをしている状況です。

こうしたことが将来世代に大きな負担を残す事になると言われており、我が国が抱えている大きな問題の一つとなっております。


説明をいただいた中で、直接本市を含む「地方に関わりがある」と私が感じた2点について述べますと、先ず【消費税10%への引き上げ時期の変更等】との説明で、『地方税に係る税制抜本改革法についての措置』としての「消費税率10%への引き上げ等の施行日を平成29年4月1日に変更」された事。
これに関しましてはアベノミクスによる景気刺激策の効果が、地方にまで浸透できるかどうか?と云う事が気になりますし、「景気判断条項(税制抜本改革法(地方)附則第19条第3項)を削除」された事に関しましても、確かに難しい判断となるのでしょうが「都会と地方、大企業と中小企業」と云った中での『不満が募る』要素とならないか?と心配になるところです。

加えて、現在の政権与党である「自民党および公明党」の間で『軽減税率制度』に関しての妥協点が不透明であることなどから、消費税率引き上げ時期に導入を目指されるとされている「対象品目、区分経理、その財源」などについて、早く具体的検討をされ「国民の皆さんに示す」事こそが政権与党として重要であると考えます。

次に、最近我が射水市への寄付状況も増えている【ふるさと納税】に関してですが、先ずこの制度は平成21年度から導入され、都道府県や市町村に対して寄付(ふるさと納税)をすると、寄付金のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除される。と言う制度ですが、全国的に見てこの制度が始まってからの3年間ほどは、件数及び寄付金額もあまり多くなかったのですが、平成24年度あたりからこの両方とも大きく伸びる傾向にあります。

因みに我が射水市におきましても、この制度ができました平成20年度では寄付件数が33件、寄付金額計が260万円余りでして、平成23年度までの4年間はあまり件数・金額ともに変動がない状況でしたが、平成24年度には寄付金額合計が1,240万円余り、平成25年度では寄付件数が291件、寄付金額計が1,948万円余りとなり、今年度(平成27年1月まで)は寄付件数1,553件、寄付金額計が3,715万円余りと、大幅な増加傾向にある状況です。

こうした中、今回『ふるさと納税の拡充』と云う事で「特例控除額の拡充」として、特例控除額の上限を個人住民税所得割の1割から2割に拡充されました。

また、この制度に関して特に確定申告が不要な給与所得者の皆さん等について、確定申告をすると手間がかかるとの考えがふるさと納税を躊躇(ちゅうちょ)する原因となっている可能性があると思われることから、ふるさと納税先団体数が少ない場合に限り、相手先であるふるさと納税先団体に申請することによって、ふるさと納税に係る寄付金控除がワンストップで受けられる特例的な仕組みを創設する。との事であります。

またこれは、マイナンバー制度やマイ・ポータルを活用した簡素化までの間の特例的な仕組みとしての導入だそうです。
2015-03-29 15:12:40
宜野湾市「普天間基地」を高台から眺めて
平成26年11月6日(木)

アメリカ軍海兵隊の飛行場で、嘉手納基地と並んで沖縄における拠点基地であり、基地の周りに住宅地が密集していることから「世界一危険な基地」とも言われている「普天間基地」を嘉数高台公園(かかずたかだいこうえん)から眺めてきました。

自民議員会としては、今春「自衛隊支援有志の会」が発足したことを契機に、国防についての研修の一環として「在日米軍の重要性についての認識を深めるため」普天間基地への立ち入り視察を希望したのですが、残念ながら許可を頂けず、基地を一望できる嘉数高台公園での研修となったところです。

嘉数高台公園は、沖縄戦地の激戦地で、今でも日本軍が使用した「トーチカ」があり、戦争について学べる場でもあります。公園の頂上部には世界平和を願う地球儀をイメージした展望台があり、そこからは那覇市や浦添市、遠くは読谷村まで見えるそうでして、普天間基地も一望できる場所で有名です。

この日も、我々以外に多くの修学旅行中の生徒さん達が訪れられており、観光ボランティア?の方からの説明を聞いておられました。

我々は沖縄防衛局の真鍋総務部長さんから「普天間基地」の概要をお聞きし、担当の本田さんから図面などで示して頂き、高台から見える「基地」を比較しながら説明を伺う事が出来ました。

基地内には2,700mの滑走路をはじめ格納庫や整備工場、そして海兵隊員の宿舎などがあり、基地全体の面積が宜野湾市の24%を占めている。
との事でした。

また、旧式となった輸送用ヘリコプターに変わり話題の「オスプレイ」が配置された事により、給油無しでも九州(鹿児島辺りまで)までの飛行(往復)が、空中給油した場合には大阪辺りまでの飛行が可能だとか?

こうしたことなどから、万が一の災害時における救援物資などの移動や離島などにおける救急患者の搬送などでも「オスプレイ」効果を発揮できるのではないか。
との事でした。

私もこの事に関連して一点の質問を致しましたが、輸送用ヘリコプターに変わり「オスプレイ」が配置されたところであるが、この飛行継続可能距離及び輸送能力のアップという事で、沖縄の米軍基地を起点としてとらえた場合の尖閣諸島を含む台湾及び中国本土方面への影響範囲はどこら辺りまでと考えられるのか?

との質問に、単なる飛行可能範囲という事で有れば「尖閣諸島は元より台湾は全土、中国大陸の一部(沿岸部)までが考えられるが、それはあくまで、沖縄を中心に円(飛行能力の)を描いての事でして・・・?」
との事でした。

基地内の駐機場には、話題の「オスプレイ」も並んでおりましたが、離着陸する様子はなく、時折小型のジェット旅客機が着陸するだけでしたが、その進入角度と方向はまさしく我々の居る嘉数高台公園のすぐ横辺りでして、周りの住宅地密集地のすぐ上といった状況からして「世界一危険な基地」とも言われている現状を実感してきました。
2015-03-29 15:10:27
平成24年度に「全国豊かな海づくり大会」が開催された『糸満市』を訪ねて
平成26年11月5日(水)

糸満市は那覇空港からは小禄バイパス、豊見城道路と続く国道331号線を使って約20分で市役所までいける、沖縄本島の最南端に位置する人口約6万人の市です。

「海人」を何と呼ぶか?
一般的には「あま」と言い、海に潜って貝類や海藻を採集する漁を職業とする
人の事で、古くは漁師全般を指していた(Wikipedia)とのことであ
りますが、沖縄では「海人」を「うみんちゅ」と呼び、方言の直訳で「海の人」
となり、漁業など海の仕事に従事している人を指しているとのことです。

糸満市が「海人(うみんちゅ)」発祥の地と言われており、市では水産分野を
所管する課の名前を「海人課(うみんちゅか)」とされているそうです。

事前にいくつかの質問項目を提示しておりましたので、それにお答え頂くとい
った形式で説明を頂きました。

【質問】「全国豊かな海づくり大会」の主催は県だと思うが、メイン会場の所在市としての関わり方について?

【回答】式典行事、放流・歓迎行事については、全て県の実行委員会が行っている。
    市は式典会場の使用許可を与えただけで、市の負担金などもない。
    
関連行事については、南部地区推進協議会(糸満市を含む関係15市町村の関係団体で構成されている)が主催者となり、組織内の15市町村に負担金を割り当て、県の実行委員会を共催者とした。

【質問】大会の前年や当年の市の組織をどのようにされたのか?

【回答】前年度当初(平成23年4月)に担当副参事ポスト(1名)を新設すると共に、担当職員(1名)を県に派遣。
    臨時職員1名を事務補助員として増員。(23年5月)
    24年に入り、臨時職員を3名に増員。

    24年度から職員を3名増員。
臨時職員3名の内、1名は事務補助員。残り2名をキャラバン隊員と する。
キャラバン隊長を別途委託。(公募であったが、職業的適任者応募あり)

【質問】関連行事における糸満市の関わりについて

【回答】関連行事は、企画展示、体験コーナー、飲食・物販、ステージ・イベントの4コーナーで構成。

関連行事では、糸満市(南部市町村)の水産、物産、芸能などを県内   外来場者やテレビ放映で伝えられ、大会終了後には関係者や市民の方から「素晴らしかった」との声を聞きく事ができ、主体性が十分発揮できたと感じている。

【質問】大会を迎えるまでの事前PR活動や気運の醸成のための事前の環境整備についての取り組みは?

【回答】平成24年度に入りキャラバン隊を結成し、小中学校、幼稚園、保育所、市町村、テレビ・ラジオ局、各種イベントなど210カ所を訪問。

    学校名を表示したプランター約4,500鉢を小中学校で育成してもらい沿道修景した。

    実施本部の役員として基本的に全職員を配置。

    関連行事の舞台に多くの市民を出演させると共に、糸満市物産展フェアーを共同開催させて、企業の出店展を促した。

【質問】大会開催の効果は?

【回答】市としては、大会を通じて幾度となく糸満市をPRしていく事が出来たと思う。
    特に、放流歓迎行事においては、両陛下ご臨席のもと「糸満ハーレー」を披露し、全国中継によりPRできたことは多くな成果だったと思う。
    
    何よりも、市民の多くの方に関わって頂き、来訪者を心より歓迎し、祭りを楽しんで頂けた事が良かったと思います。

等など、という事でありましたが、最終的には『地元(糸満市及び南部地区推
進協議会)が盛り上がらない事には、大会全体が盛り上がらない』という事だ
ったと感じております。
2015-03-29 15:05:52
沖縄電力「吉の浦火力発電所」を訪ねて
平成26年11月4日(火)

吉の浦火力発電所では、電力の安定供給と地球温暖化防止に向け温室効果ガス削減を図る事を目的に、沖縄電力初の液化天然ガス(LNG)を燃料とするコンバインドサイクル発電方式を採用され、平成24年11月に1号機(251MW)、平成25年5月に2号機(251MW)が運転開始されている発電所です。

新聞報道などで皆様ご承知の通り、北陸電力では富山新港火力発電所(射水市堀江千石地内)石炭1号機をリプレース(更新)し、CO2排出量を大幅に低減できるLNGを燃料とする初の発電設備(424.7MW)を導入する計画が進んでおり、来年度には建設工事の着工、運転開始予定が平成30年度と予定されておりますので、直近に完成した同一の発電方式(コンバインドサイクル発電方式)であると同時に、立地場所と民家が比較的近いとされる「吉の浦火力発電所」の視察を実施したところであります。

LNGコンバインドサイクル発電とは、LNGの燃焼ガスの力で回すガスタービンと、その排熱を回収して回す蒸気タービンを組合わせた「熱効率の高い複合発電方式」で、エネルギーの無駄が少なく同じ量の燃料からより多くの電気を作る事が可能で、その結果としてCO2排出量が抑えられる事になるのだそうです。

因みに頂いたデータでは、LNG(液化天然ガス)は燃焼ガスとしてのCO2排出量が石炭の40%減、石油の25%減(但し、石油は石炭の20%減)と少ないうえに、その主成分であるメタンガスを液化する(マイナス162度まで冷却)過程において、大気汚染や酸性雨の原因となる不純物となる炭酸ガスや硫黄分などを「ほぼ100%取り除く事が出来る」環境にやさしいクリーンな燃料とされております。

施設内見学において私の目に着いたのは、タービン建屋はさほど大きくないのですが、LNGの貯蔵タンクの大きい事(吉の浦には高さ約49mの14万㎥級タンクが2基)と、敷地内(3・4号用地としての空き地)にマルチタービンの発電所が建設中だった事でした。

そうした事もあり施設見学後の質問をさせて頂きました。

【質問】見学をさせて頂いた施設において、貯蔵タンクが想像以上に大きい(新港火力の貯蔵タンクは高さが60mを越える18万㎥級1基)と感じている。
説明時において建屋の外観などには世界遺産である「中城城跡」の色合いも考慮されたと説明されたが、(これだけ目立つ)貯蔵タンクを(地震災害時における安全性の確保は当然の事として)半地下式などに検討された経緯はないのか?

【回答】そうした検討は無かった。
    構造的には、西日本における同様施設のタンク形式がここと同じ「プレストレストコンクリート、地上式」であり、将来の保守点検などということから考えても、妥当な構造と考えている。

【質問】LNGタンクのところに「ここは海抜3m・津波に注意」の看板があったが、マルチタービンの発電所が建設されているところは、現在の敷地地盤よりさらに(私の視た目で3mほど)盛土をされて建屋の建設がされているが、マルチタービンの発電所は災害時での津波対策を想定されてのものなのか?

【回答】この施設(吉の浦火力発電所)自体の計画は平成14年に中城村の誘致要請から始まり、平成19年からの工事着工、平成24年11月の1号機運転開始となっており、マルチタービン発電所の建設は東日本大震災(平成23年3月)以降の対策としての一面も当然あるが、災害時ばかりでなく、この発電所への燃料が(突発的な事も含めて、もちろんLNG以外の燃料でもOK)いかなる状況にも対応でき、必要最低限の電力供給(吉の浦火力発電所として送電すべきエリアの)である3万5千kwの発電が出来る設備として建設されている。

    ・・・との事でした。

富山新港火力発電所においてこのLNG発電設備が完成すれば、燃料としてL
NG、石炭、重油、原油とバリエーションが増えるわけでして、そうしたなか
で効率性に優れかつ環境に配慮された安定した電力供給が出来る事を願うとこ
ろです。
2013-11-10 01:13:11
姉妹都市交流in千曲市

千曲市誕生10周年記念式典に参加して


平成25年9月1日(日)

姉妹都市である長野県千曲市が合併をして誕生してから10周年を迎える記念式典に参加してきました。

午後1時30分から更埴文化会館「あんずホール」で行われた式典には、岡田市長さんや吉田議長さんをはじめとする千曲市側に加え、長野県の和田副知事さんはじめ本郷県議会議長、衆参議員の皆さんや市長会、県議会の皆さん等のご来賓16名の方々に加え、千曲市の姉妹都市である愛媛県宇和島市、千葉県横芝光町そして射水市の関係者もステージ上に登壇させていただきました。

式典では先ず千曲市10年の歩みDVDが上映され、山本副市長による開式の言葉、国歌斉唱、市民憲章朗読、市長式辞、市議会議長挨拶、来賓祝辞などに加え、平成25年度の市長表彰、千曲市誕生10周年記念作文コンクール表彰・発表等もあり市歌斉唱、万歳三唱、閉式の言葉まで約2時間近くの式典が厳粛な中にもお祝いムード満点で開催されました。

お聞きするところによりますと、長野県内でもこうした式典は初めてのことだそうでして関係者の皆さんの関心も高かったと聞いていりますし、我が射水市に関しましても2年後のことでありますので大変参考になった記念式典だったと思います。

式典後の夏野市長さんとのお話では、我が射水市が10周年を迎える平成27年には「全国豊かな海づくり大会」のメイン会場に、今話題の「富山マラソン」ではぜひ新湊大橋を通るコース選定に、そしてこうした合併10周年記念式典と云う事でして、平成27年は夏以降の行事予定が大変な年になりそうですね・・・とお話をしていたのですが?

式典後の夕方から開催された「千曲市姉妹都市歓迎懇談会」では、先ほどご紹介をした千曲市さんの姉妹都市である愛媛県宇和島市、千葉県横芝光町そして射水市(夏野市長、私や津田副議長はじめ総勢7名)と岡田市長、山本副市長、吉田議長、荻原副議長さんや歴代の議長経験者の皆さんが参加をされ大変賑やかな懇談会となりました。

ちなみに宇和島市さんとの姉妹都市の由来に関しては、宇和島藩2代藩主宗利の長女・豊姫が松代藩主に嫁いだ際、持参したアンズの種子が「日本一のあんずの里」となった縁から、昭和48年更埴市と姉妹都市になり、平成17年に宇和島市が吉田町、三間町および津島町と新設合併され、改めて盟約を締結されたそうです。

横芝光町さんとの姉妹都市の由来に関しては、旧光町では平成16年4月に千曲市と姉妹都市を締結し、両市町間の発展のため産業まつり・文化祭をはじめ、文化・スポーツなどの各種交流を行ってこられ、平成18年3月に光町と横芝町が合併し「横芝光町」が誕生した後の同年11月に千曲市とあらためて姉妹都市締結をされた経緯があるそうです。

今回の姉妹都市歓迎懇談会には横芝光町から佐藤町長、伊藤議会議長、山崎副議長が参加されましたが、宇和島市ではこの日(9月1日)が市長選挙および市議会議員選挙の投票日という事で、明神教育長と三好議長(現議長さんは今回で引退されるそうでして)そして伊予宇和島伊達家第13代当主の伊達宗信(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会、伊達事務所 理事長)様が参加をされ、私も昼食時から懇談会まで同席をさせていただきましたが、気さくなお人柄と気品ある物腰にさすが伊達家の御当主様との印象を強く感じた次第です。

ところで懇談会の終盤にわかったことなのですが、宇和島市長選が大変な接戦であったとか?翌日確認をいたしましたら、現職の石橋市長さんが23、564票とわずか441票差で当選をされておりました。

今年は我が射水市でも市長選・市議選が予定されておりますので、とりわけ気になったところです。
JDM
                                高橋ひさかず  〒939-0413  富山県射水市串田8043  TEL/FAX:0766-54-1735