2020年02月 






1
2345678
161718202122
23242526272829

カテゴリ
01 視察・研修報告(67)
02 射水市議会報告(46)
03 市政報告会(32)
04 後援会活動(28)
05 私の関心事(49)
06 スポーツ(少年団)(43)
07 ひとりごと(110)
08 南郷の里山を考える会(39)
09 平成25年11月選挙(15)
10 平成29年11月選挙(1)
11 令和3年11月選挙(8)

NEW
2024-01-09 07:00:10
□会派「自民射水の会」代表質問
2024-01-08 09:39:14
□研修  令和5年度税制改正大綱について 他2点         要望 庄川直轄河川改修事業の整備促進について 他4点 
2024-01-08 09:35:02
□視察報告 旧の学校跡地利活用の先進事例として!・・・金沢 未来のまち創造館を訪ねました。
2024-01-08 09:28:09
□視察報告 庄川からのバックウォターに備えて!・・・・千曲市「令和元年東日本台風による被害状況」について、視察しました。
2024-01-08 09:00:35
□視察報告 新潟県 糸魚川市駅北大火からの復興について
TOPへ
2020-02-19 14:25:17
令和2年 自民党新政会研修活動 PART 2

『第二期 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」 について』


令和2年1月21日(火)

第二衆議院会館 会議室

講師 内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局 主査(総括担当)  谷 拓歩 氏

先ず、谷講師から「第一期の成果と課題」と題して資料説明を受けました。

1、地方の若者就業率の上昇
2、インバウンドの拡大
3、農林水産物・食品輸出額の拡大
4、人口減少・少子高齢化
5、東京圏への一極集中
 の5項目の資料説明でありましたが、1〜3は成果、4及び5は課題と言う事であったと感じた次第です。

私なりに、成果として気になった点を1つ挙げるとするならば、「農林水産物・食品」の輸出額は6年連続で過去最高を更新し2019年に1兆円と言う政府目標に対し、2018年には9,000億円を越え、品目別で額が大きいのは加工食品、伸び率が大きいのは野菜・果実などや林産物が大きいのとの事。・・・であったと思います。

また、課題として気になった点と言えば、出生数・出生率は1970年代半ばから減少傾向にあり、2006年以降緩やかに増加してきた出生率が最近は横ばいで推移し、出生数は2016年以降100万人を下回り、毎年減少している現況との事。・・・であったと思います。


続いて、「第二期の主な取り組みの方向性」と言う事での資料説明があり、第二期の「総合戦略」における〈地方創生の目指すべき将来〉として、将来にわたって「活力ある地域社会」の実現と「東京圏への一極集中」の是正を共に目指す!との事であり、総合戦略において見直しを行った事項等の説明を受けました。

この中で私が気になった点と言えば、東京圏への一極集中の是正に向けた取り組みの強化と言う事で、関係人口の創出・拡大及び企業阪ふるさと納税の拡充と言う事で、地方移住の裾野拡大に結びつけたい。と言う事でした。
2020-02-19 14:21:29
令和2年 自民党新政会研修活動 PART 1

『政府税制改正大綱の概要 及び 地方税制改正(案)について』


令和2年1月21日(火)


第二衆議院会館 会議室


第一部
政府税制改正大綱の概要(国税)について
講師 財務省主税局税制第一課 法令企画室長 藤嶋正信氏
及び
地方税制改正(案)関係について
講師 自治税務局企画課 税務企画官 市川康雄氏

先ず、お二方からの説明を聞いて、国税及び地方税とも昨年の「消費税」のようなインパクト(皆さんの大きな関心事である)のある「改正点」は無い!・・・のでは?と、感じた次第です。

国税関係に関しましては、持続的な経済成長の実現に向けて大別して4項目の説明であったと思います。

先ず、『デフレ脱却と経済再生』と言う事で、六項目の説明を受けましたが、私としては「5G導入促進税制」で、5G(第5世代移動通信システム)の設備導入を促す観点から、基地局の前倒し整備及びローカル5Gの整備に係る一定の投資について、税額控除(15%)又は特別償却(30%)ができる措置を創設されたことや、『経済社会の構造変化を踏まえた税制の見直し』と言う三項目の説明の内の「私的年金等に関する公平な税制のあり方」で、人生100年時代を迎えるなかで、高齢期の長期化や就労の拡大・多様化を踏まえ、私的年金について見直で現行の税制上の措置を適用する。・・・等々が特に気になった次第です。


地方税関係に関しましては、さすがに国税より関心事は(又、国税と関連した改正案が)多く有りましたが、『所有者不明土地に係る固定資産税の課題への対応』(国税と関連有り)や、『未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直し』(国税と関連有り)、地方法人課税としての『地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)』、地方譲与税としての『森林環境譲与税の見直し』等々が気になりました。

お二方からの説明を受けた後の「質疑応答」において、昨年の消費税率の引き上げに関し、政治的判断からの先伸ばし等「紆余曲折」もありましたが、当所の目的であった「特に少子高齢化社会における、年金や福祉向上のための財源として使って頂きたい」旨の意見を述べさせて頂くとともに、今後(税率や具体的政策への反映等)どの様になっていく?と考えられるのか質問をしましたが・・・
(講師の私的意見として、これも政治的判断が第一になるのでは?)と言う事で、ここで答えられるべき質問では無かったかと・・・?

但し、我々議員はこうした(市民、国民の皆さんの感じているような)意見を、直接言える立場にある事から判断すれば、当然なことかと!・・・あらためて感じた次第です。
JDM
                                高橋ひさかず  〒939-0413  富山県射水市串田8043  TEL/FAX:0766-54-1735