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2024-12-31 15:54:14私のレポート原稿 Featured topic(特集)から
 豪雨災害の被害状況を確認した私にとって、県の発表に一種の「怒り」を感じて!令和5年7月19日(水曜日)の知事定例記者会見の質疑応答において、「県管理のダムには国の指針に基づいて事前放流について基準となる協定を利水者と結ばれていると思うが、被害を防ぐという観点から見直される考え、検証されるといった考えはあるか?」・・・といった記者からの質問に対し、新田知事は「事前放流を行う時、国が一定時間ごとに定めた基準降雨量を上回った場合に実施することにしており、今回の場合予想降雨量が基準の降雨量を超えていなかったので実施しなかった。」・・・と回答をされ、再度「現時点では、協定自体の見直しは考えておられないということか?」との確認の質問に、「そうですね。今の時点では特に見直すことはないと思います。ただ振り返ってみたいとは思います。」・・・と答えられたとの事であります。
私自身この会見の記事を見て、農地や十一ヶ堰水門の堤防を越水してきた現実を見ている者にとって「なぜ知事は事前放流に関し『検証する』と言われないのか?」・・・不思議に感じるとともに、緊急放流を行った以降の報道において「緊急放流の後にはダムの下流で洪水や氾濫の恐れがありますが、富山県は下流域での氾濫などは確認していないということです。」・・とのニュースを見たこともあり
『現実の被災状況を目のあたりにしている私としては、県の発表に納得がいかず』知事の会見翌日に和田川ダムを管理する直属の部署であります「高岡土木センター河川砂防班」に「農地や水門堤防を越水した事実確認と今後の対策のための検証の必要性」を申入れてきました。
【その後の経過について】私も後日、ダムの事前放流ということに関しては、気象予測の難しさやダムの運用上の難しさがあることを知りました。
新田知事は、今回の線状降水帯による豪雨災害等において、その発生頻度が高くなったり激甚化していることなどから、ダムの運用に関するガイドラインの見直しについて、全国知事会において国に申入れされたそうです。
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JDM  |
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