自民党富山県連「政務調査会」による現地視察における陳情
我々議員の活動の一つに「地域要望」を如何に実現させていくか?・・・という事があります。
例えば、今年度の市から国・県への要望事項「射水市重点事業」の新規要望として『あいの風富山鉄道 越中大門駅のバリアフリー化』の事業を要望しております。
この要望の内容としては、現在、市が越中大門駅周辺の整備を実施し、駅利用者の利便性の向上に取り組んでおりますが、駅構内にはエレベーター設備が無いため、特に高齢者や障害をお持ちの方々にとっては利用に制限がある状況を、昨年の3月に策定した「射水市バリアフリーマスタープラン」に沿って、計画的に解消するための「エレベーターの設置」に関する要望となっております。
現在、私は自民党大門連合支部の支部長を務めさせていただいていることもあり、自民党富山県連の政務調査会(会長:藤井裕久県議)の現地視察(令和2年11月5日 実施)に参加し、この要望の主管である大島支部の皆さんとともに陳情をさせていただきました。
一言で「地域要望」と言っても、市に関することは元より県や時によっては国に関する要望もあるわけでして、こうした要望を実現させていくためには、(私なりに議員としての経験から申し上げれば)それなりの「時間」と「タイミング」そして県議や国会議員の先生方との「連携」が大切である。・・・と、感じております。
こうした県連政調会の現地視察(基本的に市内3箇所、その内、大門・大島で1箇所)実施例としては、昨年度は(大門支部が主管という事もあり)堀内地内の「県道・小杉大門線の改良事業(歩道の設置含む)」、その前年は(大島支部が主管)「大島駐在所の交番化(移転も含めて)」、その前が(大門支部が主管)「県道・戸出小矢部線 生源寺地内の整備促進」等々となっております。
※その例、生源寺地内では改良工事(用地補償から)が昨年から始まり、堀内の工事に関しては二口地内(二口コミュニティーから朝日橋まで)の改良が終われば「引き続き、堀内地区の計画に取り掛かりたい。」・・・と、現地視察の折 高岡土木の所長さんから回答もいただけました。
こうした要望は「すぐに実現」・・・と言うわけにはいきませんが、地元の皆さんと一緒に(我々、議員も)陳情することによって、近い将来「実現化」できるものと信じております。