消防出初め式が、アイザック文化ホール及びその周辺でありました。
令和2年1月4日(土)
アイザック文化ホール
今年の出初め痔気当日の天候は?と言えば、風もなく時折太陽の日差しも差し込む好天のなか、26分団の皆さんや自衛消防隊の皆さんなどの分列行進やはしご登り、女性消防隊による放水や全分団車両による一斉放水等々、勇壮な中にも「市民の皆さんの生命財産を守る」と言う、消防人としての心意気が伝わってくるような出初め式だったと思います。
続いてホール内で行われた式典においては、市長表彰(勤続15年以上)、団長表彰(勤続5年以上)や団長家族表彰(勤続30年以上の家族)等の表彰式等もあり、受賞されました皆様はもとより、団員の皆様の日頃の活動にあらためて感謝の気持ちを強くした思いです。
さて、令和元年度の消防等の災害出動状況という事に関しましては、火災出動が16件で前年比6件減、救急出動は3,141件で前年比349件減、救助出動は54件で前年比11件の減という事だったそうです。【出初式添付資料参考】
また、消防出動(その他の出動)として例えば、風水害等の災害時の出動が11件で前年比26件の減、ドクターヘリの支援は43件で前年比29件の減など、その他の出動計222件で133件の減という報告資料もありました。
件数的には減少傾向という事ですが、最近の災害は多様化している傾向にあると考えますと、消防関係の皆さんの出動による「初期対応」の重要性がますます重要になってくるのではないかと思います。