平成30年8月6日(月)
姉妹都市交流における今後の課題などについて
本市(射水市)との姉妹都市提携から13年、農業産業祭りなどにおける農産物の販売や、高校生(剣淵高校)の農業体験交流、学校給食の食材(相互)を通じた交流等が行われておりますが、今後それぞれの特色を活かした交流のさらなる推進を図っていくべきだとの思いで意見交換を行った。
【剣淵町役場等において】
本市の農業産業祭りに参加していただいている剣淵町からの訪問団や、剣淵夏祭りに参加している訪問団以外の(一般市民および町民の皆さんの)民間交流の促進を図るべきだ!と考え、若者の農業体験などの受入についてお聞きした。
(早坂町長さんの話)以前に、ワーキングホリデー(総務省提案、受け入れ主体は北海道)での(若者の)受け入れを企画したこともあったが、相手方(若者)とのマッチングが出来ず断念したことがある。・・・との話であり、私(個人的に)達の(里山)ボランティアとマッチング作業を続けている(以前に早坂町長さんに、学園祭時に紹介・交流したことのある)「県立大学 水土里保全研究会」等、本市に関係する若者たちとの体験交流ができないか? あわせて、農業体験交流で訪れる高校生(剣淵高校)の県立大学訪問(体験受講等)等も含め・・・相互の関係者間で検討してみることで同意をいただいた。
加えて、高橋議長さんからも「そういう若者交流が実現できるなら、個人受入れ(ワーキングホリデーの可否に拘らず)も可。・・・との意見もお聞きできた。
【絵本の館において】
剣淵町は「絵本の里」として全国的にも有名であり、本市の大島絵本館との連携を図った事業も開催された実績もあるところではあるが、絵本の館が所蔵されている「絵本原画」は、美術作品としての価値も高く、本市への借受条件を協議されて、広く市民(こども達を含む)の皆様にも触れていただける機会を積極的に創ることも大切ではないか?…と感じている。
(早坂町長及び清水館長さんの話)
但し、この返事は後日の「けんぶち夏祭り」時に聞かせて頂いた。
所蔵している原画(全てではないが)の貸し出しに関しては、展示会場での紫外線対策など一定の保存環境維持に努めていただけるなら、射水市への貸し出しには何ら支障はない!・・・とのことであった。
ただし、美術品として運搬していただく場合には、(保険料を含む)それ相応の運送料がかかるとのであり、美術品扱い以外での(作品運搬法)ほうが現実的なのではないか?・・・とのアドバイスもいただいた。