
「荒砥城」を訪ねて
平成27年11月8日(日) 千曲市城山史跡公園「荒砥城」を訪ねて
「荒砥城(あらとじょう)」は、室町時代にこの地の豪族だった山田氏の居城として築城をされた山城であり、戸倉上山田温泉を含む千曲市を一望できる高台に位置しています。
この日は朝からあいにくの雨模様だったのですが、千曲市秘書広報課の島田課長さんと歴史文化財センターの寺島係長さんにご案内を頂きました。
現在は千曲市城山史跡公園として整備をされ、当時の館や兵舎、櫓(やぐら)などが再現されており、平成19年の大河ドラマ「風林火山」や平成23年の「江〜姫たちの戦国」などのロケ地としても使用された。との事でした。
千曲市のみならず長野県の街並みを代表するように、峰々が連なる山間を縫うように千曲川が流れ、その両岸沿いの(高台から見たところ)僅かばかりの平地に人家や水田が張り付いており、道路も川の流れ方向に多く伸びている様子が見て取れます。