
HPでご覧の方は、訪問先別に見ていただければ幸いです。
平成26年10月8日(水)から16日(木)までの予定で、イギリス(ロンドン)、スウェーデン(ウプサラ)、オランダ(アムステルダム)の三か国への行政視察に参加しました。
我が射水市議会からは菊議員と私が、富山市議会からは高森議員と針山議員の2名の方が、高岡市議会からは畠議員と川島議員の2名で、富山県内からは計6名の参加となり、全体では国内の15市から28名の議員の皆さん、全国市議会議長会(事務局)1名、近畿日本ツーリスト(添乗員)2名、合計31名の視察団構成となっております。
実は8月の20日に参加予定者を対象とした事前打ち合わせの中で、今回の海外行政調査に関するレクチャーを受けており、(財)自治体国際化協会ロンドン事務所における「英国(並びに北欧・オランダ)の地方自治制度について」公式訪問市(3市を予定)では「地方行財政及び施策について」、アムステルダムの有機農業センターでは「食の安全について」、そして各種施設調査では日本に比べ昔ながらの街並みや建築物が数多く残っている「歴史的建造物の保護」について、という今回の視察目的をお聞きしてはおりましたが、私なりには『日本に比べ、福祉政策の先進地である欧州各国における「人口に関する政策」【少子高齢化に悩んでいる我が国(射水市)に参考になる事は?】に関心があり、その中でも特に「少子化対策」という事を中心に(各国・各市の対応について)聞いてみたい』との想いを描いての海外都市行政視察となりました。
これまでにも海外に行ったことはありましたが、12時間におよぶフライトは初めての事でしたし、延10日間(国内1泊を含めて)も家を空けるのも久しぶり(若かりし頃には、富山県「青年の船」やボーイスカウト指導者としての「日本ジャンボリー」への参加などでこうしたこともありましたが)の事でして、家族にも何かと「迷惑と心配」を掛けたかな?と感じております。
以下、今回の視察先における『私なりの調査報告』をさせていただきます。