
この休耕田をお借りして、2年目の出来栄えは?
平成26年8月
大門地内の山ノ谷地区の休耕田をお借りしての「そば」作りも今年が2年目。
それ以前は、谷沿いの元の田んぼや畑だった荒地での作付だった事からすれば、生産条件は良くなったのかもしれませんが、いずれの場所も山間の粘土質が強い場所でして、種まきが終わってからの天気周りがそばの収量に大きく関係をしているのが現況です。
今年は昨年の天候を参考に、ちょっと早めの8月2日と3日に田起しと種まきを行い、お盆前には辺り一面に芽も出だし順調な滑り出しでしたが、お盆明けの雨模様の影響か、発芽以降の成長不足から順調に生育したそばの出来が悪くなってしまいました。
平成26年12月
それでも11月には、ほかの地(同じ串田地内)で作った「そば」と一緒にコンバインをお借りしての刈取り・乾燥をし、31日の「年越しそば」作り用の準備をして来ました。
28日(日)には、我が家の「えんなか」で恒例となりました石臼による「そば挽き」をしました。
蕎麦作りの師匠の中野さんと炭谷さんと私の3人での「そば挽き」も4年目を迎え、準備その他もお手の物となったような気がします。
最初の時は、石臼の回転方向も分からず・知らず、逆に回して約15分、なかなか挽けない状況に汗をかいた事もあったのですが・・・。
約7kgの「そばの実」を「挽き」そば粉4.5kgを準備できたのですが、今回の参加予定者は15名。
我々が作るのは、そば粉が八割でつなぎ粉が二割と云う一般的な「二八蕎麦」。
例年一人当たり500gづつ「打って」いる事を考えれば、もうあと1.5kgほど足りない計算になってしまいますが、この日はそれぞれの予定も詰まっており、後は「なんとかなろがいね〜!」と言う中野さんにお任せし、終了となってしまいました。