
水土里保全研究会の皆さん9人にもお手伝いを頂きました。
平成26年11月9日(日)
11月に入り天候も安定せず、この日もやがて雨が降るかも…?といった少し肌寒い天気ではありましたが、荒町班「今年最後の作業日」となりました。
県立大学「水土里保全研究会」からも9名の方に参加を頂き、総勢23名での里山整備作業になりました。
研究会の皆さんには、斜面が急でチッパー機が登れないところにある「以前に刈り取ったモウソウ竹」を、斜面下部まで運搬してもらう(来年度でチップ化するため)作業をしていただきました。
草刈り作業をしていて感じる事ですが、季節は秋ですので夏場ほど草丈は伸びておりませんが、先月に刈ったエリアでもある程度伸びているものがありまして、草刈り作業を始めるとこういったものが気になり、結局いつものエリアを刈らないと気が済まないようになってしまいます。
毎回の事ですので、どうしても刈れる範囲が決まってくる訳でして、斜面の急な部分や、モウソウ竹の生い茂ってきている場所は後回しになりがちなので、ここらあたりが今後の問題点なのかな?・・・と、いつも思うところではありますが、何せエリアが広くて山道の確保と奥の部分まで草刈りエリアが広がっていかない現状に悩まされております。
また「モウソウ竹」に関しては、斜面が急でチッパー機が登れないような箇所で山積みにしてあるものは、なかなか腐らないので草刈り時の「邪魔者」になりがちでして、これも悩みの種なのですが、今回のように手作業で寄せ集めて処分する(チップ化もしくは焼却)しか手立てがないのですが、草刈りと同時進行するだけの人数は集まらないのが現状でして、今回の「水土里保全研究会」の皆さんの協力を大変ありがたく感じております。
朝の8時からの作業でしたので、傾斜地という事もあり足場が悪かったと思いますが、そこは「若さ」でカバーしていただいたようです。
天気予報通り「小雨」がぱらついてきましたので、足元が気になる仕事は「止め時が肝心」という事で2時間余りの作業となりましたが、県立大学「水土里保全研究会」の皆さんには、先月の宮新田班の時と云い、今回の作業と云い「単純作業ではありますが、体力と根気のいる仕事」ばかりの作業をお願いし大変申し訳なく感じつつ、『荒町班、今年最後の里山作業』を完了しました。