
千曲市誕生10周年記念式典に参加して
平成25年9月1日(日)
姉妹都市である長野県千曲市が合併をして誕生してから10周年を迎える記念式典に参加してきました。
午後1時30分から更埴文化会館「あんずホール」で行われた式典には、岡田市長さんや吉田議長さんをはじめとする千曲市側に加え、長野県の和田副知事さんはじめ本郷県議会議長、衆参議員の皆さんや市長会、県議会の皆さん等のご来賓16名の方々に加え、千曲市の姉妹都市である愛媛県宇和島市、千葉県横芝光町そして射水市の関係者もステージ上に登壇させていただきました。
式典では先ず千曲市10年の歩みDVDが上映され、山本副市長による開式の言葉、国歌斉唱、市民憲章朗読、市長式辞、市議会議長挨拶、来賓祝辞などに加え、平成25年度の市長表彰、千曲市誕生10周年記念作文コンクール表彰・発表等もあり市歌斉唱、万歳三唱、閉式の言葉まで約2時間近くの式典が厳粛な中にもお祝いムード満点で開催されました。
お聞きするところによりますと、長野県内でもこうした式典は初めてのことだそうでして関係者の皆さんの関心も高かったと聞いていりますし、我が射水市に関しましても2年後のことでありますので大変参考になった記念式典だったと思います。
式典後の夏野市長さんとのお話では、我が射水市が10周年を迎える平成27年には「全国豊かな海づくり大会」のメイン会場に、今話題の「富山マラソン」ではぜひ新湊大橋を通るコース選定に、そしてこうした合併10周年記念式典と云う事でして、平成27年は夏以降の行事予定が大変な年になりそうですね・・・とお話をしていたのですが?
式典後の夕方から開催された「千曲市姉妹都市歓迎懇談会」では、先ほどご紹介をした千曲市さんの姉妹都市である愛媛県宇和島市、千葉県横芝光町そして射水市(夏野市長、私や津田副議長はじめ総勢7名)と岡田市長、山本副市長、吉田議長、荻原副議長さんや歴代の議長経験者の皆さんが参加をされ大変賑やかな懇談会となりました。
ちなみに宇和島市さんとの姉妹都市の由来に関しては、宇和島藩2代藩主宗利の長女・豊姫が松代藩主に嫁いだ際、持参したアンズの種子が「日本一のあんずの里」となった縁から、昭和48年更埴市と姉妹都市になり、平成17年に宇和島市が吉田町、三間町および津島町と新設合併され、改めて盟約を締結されたそうです。
横芝光町さんとの姉妹都市の由来に関しては、旧光町では平成16年4月に千曲市と姉妹都市を締結し、両市町間の発展のため産業まつり・文化祭をはじめ、文化・スポーツなどの各種交流を行ってこられ、平成18年3月に光町と横芝町が合併し「横芝光町」が誕生した後の同年11月に千曲市とあらためて姉妹都市締結をされた経緯があるそうです。
今回の姉妹都市歓迎懇談会には横芝光町から佐藤町長、伊藤議会議長、山崎副議長が参加されましたが、宇和島市ではこの日(9月1日)が市長選挙および市議会議員選挙の投票日という事で、明神教育長と三好議長(現議長さんは今回で引退されるそうでして)そして伊予宇和島伊達家第13代当主の伊達宗信(公益財団法人 宇和島伊達文化保存会、伊達事務所 理事長)様が参加をされ、私も昼食時から懇談会まで同席をさせていただきましたが、気さくなお人柄と気品ある物腰にさすが伊達家の御当主様との印象を強く感じた次第です。
ところで懇談会の終盤にわかったことなのですが、宇和島市長選が大変な接戦であったとか?翌日確認をいたしましたら、現職の石橋市長さんが23、564票とわずか441票差で当選をされておりました。
今年は我が射水市でも市長選・市議選が予定されておりますので、とりわけ気になったところです。