
2013絵本の里けんぶち夏まつりに参加して
平成25年8月24日(土)
前夜祭「豊年踊り」に参加して
毎年お盆明けの土・日曜に開催される「けんぶち夏まつり」に、今年は議長として参加させて頂きました。
羽田経由で旭川空港に着いたのが午後の1時頃、剣淵町役場で佐々木町長さんや大河議長さんと久しぶりの再会(昨年の新湊大橋開通時にはお二方とも射水市にお越しでしたので)をしご挨拶をした後、剣淵が舞台となり総務省のご推薦となっている映画「じんじん」のロケ地(眺望の丘、森の刻、アルパカ牧場など)巡りをさせていただきました。
私も姉妹都市「剣淵町」へは何度も訪れているのですが、今回のロケ地巡りで新たな発見をしました。
それは、眺望の丘やアルパカ牧場の展望台からみるこの時期の剣淵の風景(丘陵地に広がる農地)が、富良野のパッチワークの丘に負けないくらいのカラフルな眺望が楽しめるという事です。
平野部に広がる田んぼでは、9月中旬から始まる刈り取りに合わせるかのように水稲が色付き始め、丘陵部の畑には列をなして植えられている「豆類」(大豆や小豆など種類が豊富)の緑、ちょうどこの時期に花が咲いている「そば」畑の白、そして黄色い花がひと際目立つ「ひまわり」畑(但しこの地では、ひまわりは観賞用や食油様ではなく、作物を収穫した後に植えられる畑の肥料用としてのもので「緑肥」と言われています)等なのですが、最近では農産物の補助金等の関係で「そば」の耕作面積が増え、この時期から収穫が始まる「じゃが芋」は「そば」に比べ手間がかかるという事で耕作が減っており、北海道の特産品の維持と云う観点からも問題があるとのことでした。
前夜祭の「豊年踊り」には、こども達からお年寄りまで多くの方たちが参加をされ、何重もの輪をかいて踊られておりましたが、例年のように私たち射水市からの参加組(私と副議長の津田さん、議会事務局の菅原さんと市長代理の一松課長の4人)も仲間に加えていただき、楽しい盆踊りのひと時を過ごさせていただきました。
平成25年8月25日(日)
2013絵本の里けんぶち夏まつりに参加して
9時過ぎからの剣淵町役場での意見交換会、剣淵高校の視察や絵本の館見学などを経て、夏まつり会場に到着したのが午前11時頃だったと思いますが、大勢の住民の皆さんがステージ上での催し物(吹奏部の演奏や歌謡ショウなど)やバーべキューでの楽しいひと時を過ごされていましたが、佐々木町長さんに続き私たちもそれぞれご挨拶をさせていただきました。
私自身が旧大門町の出身ですので、射水市と剣淵町の姉妹都市交流の始まりやこれまでの実績等についてお話をさせていただくとともに、前日の豊年踊り参加やロケ地巡りなどを通して、北海道の大自然と剣淵町の皆さんが私たちを暖かく迎え入れていただいたことのお礼を申し上げさせていただきました。
ステージ上でのあいさつの後、副議長と二手に分かれ会場内の住民の皆さんのグループごとのお一人おひとりとのあいさつに回らせていただきましたが、長い交流の成果もあってか射水市へ来られた方が意外と気さくに声をかけていただきことが多く、白エビやズワイガニなどの海産物や昨年開通した新湊大橋の話など射水市のPRもさせていただけて大変よかったと感じております。
また、大河議長さんが会長を務めておられる剣淵パークゴルフ協会の有志の皆さん(10名ほどとのことでしたが)が、9月下旬に射水市への訪問(パーク交流)を検討されているとのお話も聞かせていただくとともに、予定されているメンバーの一部の方たちとの交流もでき、射水市への良きお土産が一つ増えたように思っております。
また例年ですと帰りの飛行機予定の関係上、お昼過ぎには会場を後にすることが多いのですが、私も複数回このお祭りに参加させていただいたことがあったことなどから、札幌着の時間を遅くし(午後8時過ぎ着予定に)、せっかくの機会ですので一人でも多くの皆さんとの交流の場にしたいと考え、関係の皆様と一緒に「高台パークゴルフ場」で念願のパークゴルフをさせていただきました。
今回の訪問前に観た映画「じんじん」でも感じたことなのですが、剣淵町の素晴らしい自然、そして佐々木町長さんや大河議長さんをはじめとする町民の皆さんの温もりと優しさを十二分に感じることができた姉妹都市「剣淵町」訪問だったと感じております。
剣淵町の皆さんありがとうございました!