
今年の梅雨は、例年以上に暑い日が多いと思いませんか?
梅雨明けも間近かと思える今日この頃ではありますが、この時期、我が家の周りでは夜になれば蛍の明かりが点灯し、池の蛙の合唱が始まります。
我が家はちょっと小高い場所にあり、周りの田んぼが下段にあるような地形なのですが、この農業用排水には山水が流れ込んでいることから(私が思うに間違いないと思いますが、たぶん・・・?)蛍の幼虫のえさとなるカワニナやイモリ、ドジョウと云った生き物がいる農業用排水となっております。
こうしたことから、我が在所の中でも蛍が飛び交う場所として知られていたのですが、今年も源氏ホタルが群れて飛んでいました。(但し、夜に飛んでいる蛍の撮影ができるほどデジカメ通ではないので、写真は草むらの中に潜んでいる蛍です。)
また、我が家横の池に今年は森青蛙(モリアオガエル)が産卵をしています。池の脇にあるつつじの枝に産卵をし、垂れて石の上にこぼれ落ちていました。山水を引き込んでいる岩かげの草むらにもありました。
この池にはこの2〜3年、きまってこの時期泣きだすカエル(複数だと思います)が住み着いておりまして、そのうちの一匹が鳴き声の特徴から「ケンシロウ」(北斗の拳の)とのニックネームがついているのですが、今年も毎日、暗くなるときまって鳴き出しております。
池の掃除をするときには捕まえて後でまた放しているのですが、我が家の池のどこが気に入っているのかわかりませんが、鳴き声が聞こえなかった時には「どうしたのだろう?」と気になる存在にまでなって来ております。
この後、蛍の明かりが見えなく(源氏ホタルが飛び交うのは7月中旬までくらいだと思います)なれば、農家の私たちにとって田んぼ脇や用水沿いの夏草を刈る時期と云う事になります。ほんのちょっと前に刈ったばかりだと思っておりましても、暑さに負けず草ばかりが成長しておりまして(・・・笑い)
私たち家族には毎年ごく当たり前のことでも、自然豊かな山里での生活と羨まれる方がおられるかも…?(それだけ冬の除雪作業などは大変なのですが!)