
まさしく「あいの風」が心地よく感じられたこの良き日、開通式典の会場「堀岡緑地内 東エレベーター前広場」には、地元を始め多くの方々がお集まりになり・・・。
平成25年6月16日(日)
昨年9月に車道部分が開通した新湊大橋。
車道部分の下部に設置された自転車・歩行者道「あいの風プロムナード」の開通式典が堀岡緑地内 東エレベーター前広場において開催されました。
この日は雲の隙間から時折薄日が差し込み、地元の方々が作られた連凧が幾重にも天高く舞い上がるような「あいの風」が心地よく感じられた天候の下、富山県および国交省北陸地方整備局伏木富山港湾事務所の主催による開通式典には、衆議院議員 総務大臣政務官の橘慶一郎先生、杉本県議会議長、夏野射水市長はじめ多くの来賓の皆さんとともに、地元市議会議長として私もテープカットに参加させていただきました。
テープカットと同時に行われたクス玉割りでは、なかなかクス玉が割れないというハプニングもありましたが、堀岡保育園の皆さんのヨサコイ踊りや堀岡東町青年部の獅子舞などのアトラクションもあり、永らくの間地元の皆さんが待ちわびておられた想いを強く感じることができた「あいの風プロムナード」開通式典だったと思います。
テープカットの後、石井富山県知事、橋場北陸地方整備局長、橘代議士、夏野市長さんらと一緒にエレベーターの乗り込み、「あいの風プロムナード」の渡り始めをいたしましたが、眼下に見える日本海、海王丸パーク等などその眺望のよさに感心するとともに、越ノ潟側エントランス通路において山本大志伏木富山港湾事務所所長から、新湊大橋のフラップ(導流板)取り付けによる振動対策について、石井知事さんと一緒に説明をお聞きすることができました。
平成27年始めの北陸新幹線開通に合わせ観光拠点としての期待や、富山新港の開港に伴う地域の分断以来、40年余りの地元住民の皆さんの願いがかなった新湊大橋「あいの風プロムナード」開通式典だったと感じました。