
第4回射水市剣道大会
平成25年2月11日(月*祝)
アイシン体育館(新湊総合体育館)において第4回射水市剣道大会が開催されました。
市内各地から、こども達から一般社会人までの新進気鋭の剣士の皆さんが参加されての大会です。
剣道は、我が国が誇る伝統武道の一つで、技の修練のみならず心身の修養を重んじておられることから、人格形成や道徳的教育などにもつながるスポーツであるとあらためて感じております。
私自身、特にこうしたことを感じるようになったのは、私が参与をしておりますスポーツ少年団の大会や市の会長をしております少年野球連盟の大会などを通じて、多くのこども達と接する機会が増えてきたことからだと思います。
全般的に見て、スポーツをしているこども達は「元気が良い」という共通点があるとは思いますが、例えば開会式や表彰時に挨拶をする場合、ちゃんと私の方を向いて、私の目を(顔を)見て礼をしていただけるのは武術関係者の方が多いと感じております。
今回の大会でも、開会式に続いて行われた「日本剣道型」【打太刀(広原剣道5段)仕太刀(棚田剣道5段)】の模範演技中も、剣士の皆さんは体育館の床に正座のまま(剣道場でのことだから当然と言われればそうなのですが…?)演技を見ておられたことなどから、あらためて感じたような次第です。
学校やスポーツ界でのいじめや体罰が問題化されている今、これまで『当たり前』と言われたことについて指導者のみならず関係者全員で考えていかなくてはならないのでは・・・。と思います。
大会では、豆剣士の小学生から中学生、高校生、一般のみなさんと日頃の稽古に励んでこられた成果を思う存分に発揮され、熱戦が展開されていたと感じております。