
南郷の里山を考える会 12月の活動
平成24年12月2日(日)
5月末から始まった「南郷の里山を考える会」の今年最後の里山整備活動として、大門山の谷地区県道沿い法面の不用木の伐採とチップ化作業を行いました。
山の谷地区では、今年4月から大門小学校へ通う児童が約20年ぶりくらいに誕生し、スクールバスが通うようになりましたが、高速道路にそって走る県道わき法面の草や不用木が、特にこれからの冬期間の通行時の邪魔になりはしないかとの意見があり、里山整備ボランティア団体である「南郷の里山を考える会」および保護者の方、自治会の方の協力で整備をすることになった次第です。
「南郷の里山を考える会」のメンバーである3自治会からの有志10人余りで、チェンソーや草刈り機、チップ機の3班に分かれ、作業範囲が重ならないように注意しながら活動を開始したのですが、10時の休憩後には荒町班からさらに7〜8人の方々が応援に駆け付けていただけたおかげで、何とかお昼前には作業を完了することができました。
高速道路沿いに延びるこの県道は、通常時の交通量としてはあまりないはずなのですが、この日の天候は晴れであり、高岡カントリーへの裏道として思いのほか通行される方が多く、道路コーンなどを配置して安全第一での作業となりました。
当初の予定通りの範囲での作業が終わり、道路わきの法面もすっきり整備されましたので、雪が降ってきてもスクールバスの運行に支障はない状況になったと思います。
元気に登校してくれる児童さんを思い描いて、参加者一同納得の今年最後の里山整備となりました!