
現在工事中である「新湊大橋」の現地視察を行いました。
平成24年3月15日(木)
昨年11月、中国や韓国、ロシアなどとの貿易や観光の核として国が発展を後押しする「日本海側拠点港」の総合型拠点港に伏木富山港が選ばれました。
このことを受け、射水市議会において「港湾振興特別委員会」が設置され、伏木富山港の中枢港であります「富山新港」におけるコンテナ貿易及び外航クルーズ部門での客船誘致など、港を中心とした「活性化」についての協議をすることとなりました。
今定例会における委員会の活動として、本年秋の完成を前に、現在工事が進められております「新湊大橋」工事現場の視察を実施しました。
海王丸パークにあります「みなと交流館」において、国土交通省 北陸地方整備局 伏木富山港湾事務所 所長の衛藤さんらから、富山新港の建設に伴なう港口が切断されてから現在までの説明などを聞かせて頂いた後、橋梁東側(堀岡側)進入路へ移動し、主塔手前までの片道約1kmを徒歩にて視察させていただきました。
主塔付近の橋梁下部が海抜47mとのことでありますので、私たちが視察させていただいた現場もだいたいそれくらいの高さがあったと思いますが、進入路側面壁に身を乗り出すようにして見た北側には海王丸パークが、また南側には2台のガントリークレーンが並ぶコンテナヤードが見渡せました。
午後からは新湊庁舎に戻り、「クルーズ船の現状と課題」を議題とし、午前中の視察も含めて協議しました。