
平成24年度予算の概要や関係する主な事業などについて、私なりの視点からお話をさせて頂きました。
平成24年4月6日(金)
土合公民館をお借りして、今年度はじめの市政報告会を開催いたしました。
土合地区では初めての開催であり、週末で何かとお忙しい中、40名余りの方にご参加を頂くことができ大変ありがたく感じております。
司会役の豊田さんに、私のプロフィールなどを紹介していただき報告会に入ったわけでありますが、主として平成24年度予算から見る射水市の財政状況と新年度の主要事業および課題などについて、私なりの視点からではありますが、お話をさせて頂くことができました事は大変良い機会を与えて頂いたものと感謝いたしております。
私自身の関心事項と言う事に関しましては、現在、国では少子高齢化の進行をはじめとして社会経済状況が大きく変化するなか、国民生活の安心を確保するためには社会保障制度を根本的に改革する必要性があるとの考えから、今年2月に「社会保障・税一体改革大綱」が閣議決定され、必要な財源を確保するための消費税を含む税制抜本改革などについて、国会でも審議をされている最中でありますが、与野党ともにそれぞれの思惑があり、真っ正面からの議論までには至っていない状況に不安を感じているとの思いも含めて、これまでの市政報告会と同様に土合地区での年齢別人口構成比や高齢化率などを調査してうえで、射水市の高齢化社会における現状と問題点について、今年度予算も含めて一般会計歳出において民生費(各種福祉事業や医療費補助、生活保護など)の占める割合が例年増加傾向にあることや、今回の代表質問でも取り上げましたが、介護保険料や後期高齢者医療に係る費用の伸びが年々確実に増えていること等などを含めもお話をさせて頂きました。
土合地区が夏野市長の地元と言うことから、大変お忙しい中スケジュールの合間を縫ってご出席を頂き、司会者の方からのご要望で統合庁舎に関する現時点での所感を述べられる一幕もあり、ご当地ならではの大変有意義な市政報告会になったかと思います。
例年ですと、田植えや大豆の種まきが終わってからの地区慰安会などでの市政報告会が多いのですが、今回土合地区から年度初めでの開催を予定していただき、その開催に向け資料などの制作もできましたので、今後はこれまで以上に積極的に市政報告をさせて頂きたいと思います。