
新しいセンターからの配色は、2学期から開始されます。
平成23年8月23日(火)
旧新湊南部中学校跡に建設中であった「射水市 学校給食センター」が完成し、現地において竣工式が行われました。
旧の給食センターは老朽化が進み、「子どもたちの健やかな成長を願い、より安全でおいしい給食を届ける」必要性があることから建設が進められていたものであり、食中毒予防の観点からドライシステムの導入、多様な献立・ニーズへの対応と云うことから食物アレルギーへの対応、地域や地球環境に優しい学校給食センターを目指して2階見学通路から最新の厨房機器や調理風景が見学できる等など、新しい施設の特色を備えたセンターとなっています。
この給食センター建設に当たっては、調理能力を何食にするかで議論されたこともありましたが、1日当たり5,000食(副食のみ)での能力を持っています。
現在は現行通り、新湊地区の幼稚園、小学校、中学校への配食が主となっており、教職員の方々を入れても3,200〜3,300食程の調理が必要となっておりますが、皆様ご承知の通り、射水市では学校などの耐震化およびそれに伴う大規模改修が平成27年度までに完了することを目標にしておりますので、旧射水郡地内での学校施設整備がされる場合はこの給食センターからの配食となる予定です。
現在、大門中学校の改修工事が進められていることから、9月・10月はこの給食センターからの配食予定であり、調理予定数が4,000食を超えることになりますし、今後の予定のピークとしては大島小学校および小杉中学校の工事が進められる平成25年度あたりには、給食室の改装工事が重なった場合には、約4,700食前後の調理が必要になってくるのではないかと考えられます。