
暑さにもめげず、万が一の災害に備えて!
平成23年8月7日(日)
櫛田地域振興会主催の自主防災訓練が、櫛田グランドを中心に開催されました。
この日も朝から、強い日差しが照りつける気象条件のもとで、地震が発生したとの想定での避難訓練、火災の発生時における初期消火訓練、火災時における煙の体験訓練そして救急処置方法と担架などによる移動訓練等など。
射水消防薯および櫛田分団の皆さんの指導をいただきながら、暑さに負けない自主防災訓練となりました。
14自治会からの避難確認を受け、射水消防櫛田分団および荒町と布目沢の自衛消防団の皆さんが、それぞれのポンプによる一斉放水を披露。
鎮火報告を受けてから参加者の皆さんが、初期消火、煙体験、救急処置の3班に分かれて訓練をされました。
現在(平成23年3月末)櫛田地区には、608人の高齢者(65歳以上)の方がおられ、地区の総人口2,007人で割った値(数字)、いわゆる高齢化率は30.3%と射水市平均の23.4%よりも、また大門地区の平均23.9%よりも高いのが現状です。
万が一の災害時にあたっては、特にお年寄りや子供たちと云った皆さんの避難誘導、および安否確認が大変重要な初期対応となってくるかと思います。
櫛田地区14自治会の中でも高齢化率の違いや世帯数の開きは大きく、特に高齢者世帯が目立つ地区での初期対応に備えた訓練がますます重要になると考えられます。