
平成17年度から始まった事業が、めでたく完成の運びとなりました。
平成23年3月20日(日)
平成17年から始まった、串田地区ほ場整備事業が完成し、記念碑の除幕式及び完工式が行われました。
この「経営体育成基盤整備事業」は、これまでの串田地区のほ場区画が10アールと狭小なため、多大な労力を費やし、効率的な農業生産が行えない状況だったため、平成17何度からの串田地区及び平成18年度からの串田2期地区、合わせて80ha余りのほ場の大区画化を図り、併せて農道、用水路、排水路及び暗渠排水などの整備を総合的に実施し、高生産性農業を支える基盤度栗を図った事業です。
地元の大門小学校児童 4名の皆さんにより、串田営農組合作業場東側に設置された記念碑の除幕式が行われました。
黒御影の刻まれた記念碑の正面には、この事業の意義とこれまでの想いが刻まれ、後面には事業全体の地図が刻まれた、大変素晴らしい記念碑だったと思います。
また、その後開催された完工式では、事業主体である大門町土地改良区の長原理事長さんのご挨拶からも、地元の皆さんが永年の念願だったこの事業の完成に至るまでの経過や、昭和62年に設立されたこの地区の集落営農組合が、平成29年の法人化され、今回の整備事業の完成を経て、さらなる地域農業の発展を願う旨の想いも感じた式典だったと感じました。