
平成23年2月13日(日)
櫛田地区「高齢者ふれあい交流会」が櫛田公民館において開催されました。
この日は午前中に3世代ふれあい交流会、昼食会そして「高齢者ふれあい交流会」と櫛田地区の地域振興会、福寿会や婦人会、民生・児童委員、児童クラブ、母親クラブ等など、地区に住む皆さんが世代を超えて交流を深めた一日となりました。
午後からの「高齢者ふれあい交流会」における市政報告会では、10分ないし15分ほどでという時間も限られておりましたので、一般会計に占める扶助費(特に福祉や医療分野)の傾向と市内における高齢化率の推移と特徴、そうしたことを踏まえた上で、住民健診参加や「地域包括支援センター」が行っている介護予防活動への積極的参加、また、これから広がるであろう「地区ケアネット」などについてのご理解、等などの話をさせていただきました。
前半は数字も簡単に説明し、出来るだけ後半部分を強調したつもりでしたが、お聞きになられた皆さんはどのように聞いていただけたのか、ちょっと気になっております。
午前中の3世代交流会では「芋かい餅」を、こども達と一緒に作られたのことで、昼食に出された食生活改善推進委員・婦人会等などの皆さんたちが作られたお弁当と一緒にいただきました。
「芋かい餅」については、私もよく知らなかったのですが、米と一緒にサトイモを混ぜてついた『おはぎ』の一種のことだそうです。
いただいた「芋かい餅」を家に持ち帰りましてそんな話をしましたら、私のおふくろが「そうけ〜、あんた知らんけ〜。昔はよく作って食べたがやけどね〜」と懐かしがり、まだ柔らかいうちにとおいしそうに食べている姿に、ちょっと感じる物がありました。
我が家でも、古代米を使っての「かい餅」作りをしますが、今度はおふくろさんに習って「芋かい餅」にも挑戦してみようと思います。
食べるものが豊富な現在、何が美味しく感じるのか・・・?不思議な思いもちょっと感じた一日でした。