
雪一面の水田に4羽の姿が、昨年に引き続きやってきたのは…?
平成23年1月8日(土)
我が家の回りの水田は、正月前の降雪で雪に覆われた状態ですが、昨年末から4羽の白鳥の姿を見ることができます。
この前から、鳥の鳴き声らしきものが聞こえたのですが、何分にも写真のような状況(銀世界)ですので、その正体について確認できませんでしたが、今日は日差しもあり農道も歩けましたので、現地確認できました。
昨年の(正確には一昨年と云った方が盛会かもしれませんが、今回が2シーズン目です)冬に、初めて姿を見ることができたのですが、当時は積雪もなく田面が顔を出しており、食料になる残穂やカエルなどの餌になりうる小生物がいるからかなぁ〜と思っておりましたが、こんな(雪一面の)状況では何を食べているのだろう…? とちょっと気になっております。
時の話題として、鳥インフルエンザの原因として渡り鳥による感染拡大説が唱えられる中、白鳥に住み家についても肩身が狭くなったのでは・・・(冗談ですが)
ただ言えるのは、見渡す限りの辺り一面に水田が広がり、近づくものの確認がしやすいので危険認知しやすく、水田に残された残穂等を餌にしていれば、白鳥にとっては案外住みやすい環境の整ったところなのかなぁ・・・とも考えられます。
私も50mほどの距離まで近づきましたら、4羽のすべてが立ち上がりましたので、それ以上近づくことをしませんでした。
春が来るまで、ゆっくり羽を休めて居ついてくれることこそが、わがふる里の豊かな自然の表れであると、あらためて認識した次第です。