
午後からは雨も降りだし、チップ機のキャタが外れ・・・。
平成22何12月11日(土)
今年初めてできた「南郷の里山を考える会」の最後の作業が、午前中の荒町班、午後からの宮新田班と実施されました。
もう、年末ということで会員の中に自治会役員が多く「万蔵」集計をしなくてはということで、12日の予定を無くして土曜日1日の実施となりました。
この事業は3年計画で始まりましたので、初めての1年としては十分な結果を残せたのではないかと思います。
荒町班はチップ機の侵入できない傾斜地で、来年のカボチャづくりを目指して一定の面積確保のための焼却作業が中心でした。
平地のチップ済エリアと傾斜地の焼却済エリアとのつながりを見ることができ、来年度に向けた継続的活動に期待できる作業結果を残せたのではないかと感じております。
宮新田班はエリア南側の林道「明地〜丸山線」からの作業機械(チップ機等)の進入路を確保するため、竹林に接続する杉林の一部を含めた杉枝及び伐採竹のチップ化と、不用木を使っての進入路整備をしましたが、作業途中からの冷たい雨に加えチップ機のキャタピラが外れるという予定外の事件発生で、既存通路までの接続はできませんでしたが、来年度の活動に向けてはこの作業通路沿いの伐採竹のチップ化を進めながら、昔の畑や人工林の状況復帰に少しでも近づけないかと感じております。
富山県の「里山再生事業」を受け入れ、こうした結果を残せたのも、これからの「地域づくり」を考えて参加いただいている会員の皆さんのご理解とご協力のおかげだと、あらためて強く感じております。
皆さん、来年も頑張らんまいけ〜!