
平成22年11月13日(土)、14日(日)
南郷の里山を考える会の活動も 、今年度の活動予定が残り少なくなってきましたが、今年初めて取り組んできた成果と課題も見えてきたように感じています。
成果としては、少しずつではありますが伐採竹のチップ化なども実行され、丘陵部の一部(本当にごく一部ですが)に昔の姿(畑や昇降路など)が現れ始めてきたこと。
定期的な活動日を決めたことにより、参加者の皆さんの活動予定に余裕が出てきたようにも感じられます。(夏のチップ作業が余りにもきつかったからかも・・・?)
また地区の行事(例えば、荒町地区のウォーキング大会)と共催させていただき、住民の方にも周知・理解を得る機会が増えたこと。
会員以外にも、地権者の方や共催事業スタッフの方にも作業の一部をお手伝いいただけるようになってきたこと。
年度当初の予定以外の活動としては、活動実施場所の南側に位置する林道「明地〜丸山線」の整備が今年されたことにより、林道沿いの倒木や不用木などのチップ化も実施でき、整備エリアが明確になり住民の方にもわかりやすくなってきたこと。
・・・等など
課題としては、まず第一に昨年度処理をしていただいた面積が広く、参加者と実施日が予定より増えているにもかかわらず、作業の面積的広がりが見えにくいこと。
作業実施地区が丘陵部ということで、傾斜地もありチップ機の作業範囲に限りと限度があること。
また、上記理由によりやむを得ず焼却処理も行っていますが、消火設備(地区消火用小型ポンプ)等の準備と天候等に左右されること多いこと。
チップ機の活動時間(使用時間)と作業員人数の割には、処分されていく伐採竹の積山が減っていかないこと。(言い返せば、それだけモウソウ竹が数多くあったということですが?)
作業エリアの中に、チップ機や人が通行できるような既存作業通路が少ないこと。(今年、ある程度整備しましたが、まだまだ不足だと感じています。)
・・・等など
今年、荒町地区のウォーキング大会と共催させていただいたことがきっかけで、来年から春にはこの山のタケノコと、秋には今年整備できたところにカボチャを育て(本当はイモ類を植えたかったのですが、余りも竹の根がありすぎて)地区住民の方々をご招待しての「感謝祭」を実施したいという話が持ち上がっております。・・・できたらいいなぁ〜