
平成22年8月17日(火)
櫛田神社拝殿において「手仕事屋きち兵衛 慰霊コンサート」が開催されました。
この日は新恩講が執り行われ、その後の慰霊コンサートということで、氏子の皆さんをはじめ多くの方々が神社にお集まりになられました。
神社拝殿内の特設ステージから拝殿、そして拝殿前に並べられた椅子席の特設会場までいっぱいの観衆の皆さんが、きち兵衛さんの素朴な作風と繊細で透明感のある歌声に聞き惚れたひと時だったと思います。
私は特に「風の桜衣」(かぜのはなごろも)の曲に象徴されるような日本の四季の美しさや、NHK新ラジオ歌謡でヒットした「わすれ雪」などに象徴されるような『日本語』歌詞の響きに感動を覚えました。
コンサートが終わってから、CDと詩集にサインをいただき家内と一緒に感動の一日になりました。
樹木に囲まれた神社境内の雰囲気と「神恩講」にちなんだ「慰霊コンサート」そして、集まった氏子の皆さんの気持ちが『今を生きることのありがたさ』を感じられた新たな出逢いだったように思います。