
平成25年2月12日(火)
射水市の姉妹都市である長野県千曲市へ議長就任の挨拶をかねて行って来ました。
議長になったのは昨年の11月の臨時議会だったのですが、就任後は12月定例会、年末年始の挨拶回りなど、時間的余裕もなくこの時期の訪問になってしまいました。
私が初めて千曲市に来たのは合併当初の副議長の時だったのですが、確か4月の中旬頃でして、千曲市名産の杏の花がきれいに咲いていたと記憶しております。
その後もスポーツ少年団の交流事業で何回か千曲市に来ておりますが、冬の時期の訪問は初めてでしたが、当日の天候も心配したほどのことはなく射水市から3時間ほどで千曲市に着くことができました。
千曲市議会への訪問では、吉田議長さんや荻原副議長さん永井議会事務局長さんらのお出迎いを頂き、市議会の近況やこれまでの議会関係の交流状況に関して意見を交換させていただきました。
またその後、岡田市長さん(昨年の選挙において初当選された)にもお会いすることができ、岡田市長さんがかつて職員として議会事務局長や総務部長さんをしておられた頃からの旧新湊市時代での交流話から市長選挙までの経緯や、今後の姉妹都市交流及び災害時の支援体制等などの意見交換をさせていただきました。
今年は千曲市が合併してから10年の節目の年であると同時に、合併時から懸案の統合庁舎の建設など大きな事業も実行していかねばならないとのことでありましたし、昨年市議会議員選挙もあったとの事ですが、千曲市は合併当初「在任特例」となっていた関係上、大選挙区になり議員定数も減った現在においても議員報酬が県内(長野県)類似市より低い状況であり、特に若い年代の方が議員志願しにくい状況で、議会改革などと併せて解決していかねばならないとの事でした。
その後の交流会においては、山本副市長さんはじめ原議員、中沢議員そして中村議員および職員の皆さんにも加わっていただき、多義にわたる意見交換とより一層の懇親を深めることができ大変ありがたく感じております。
喫緊の話題としては、日本プロバスケットボールリーグ戦の信州ブレイブウォーリアーズが千曲市を本拠地としており、「bjリーグ」の最終戦が4月27日(土)28日(日)の両日、千曲市戸倉体育館で開催されその相手が富山グラウジーズとのことでして、射水市からも大勢の皆さんにお越し頂き、それぞれのチームへの応援を通して姉妹都市交流も深められないかとのことでした。
ちなみに12月8日(土)9日(日)には、射水市のアイシン軽金属スポーツセンターにおいて両チームが対戦しており、1勝1敗の成績だったそうです。
交流会終了後には大変美味しい名物があると聞き、早速とそちらの店を紹介していただきました。
名物の名は「おやき」と云う名のものでして、直径が5〜6cm、厚さが3cmくらいの円筒状に焼かれた餃子風の焼き物でして、中身の違いから「なす」「にら」「おな」と云う3種類の「おやき」を頂いたのですが、交流会後と云うことでお腹がいっぱいだったにもかかわらず、しっかりと完食してしまいました。
特に「おな」は野沢菜を炒めて中身の具とされているようでして、我が家で言う「よごし」を詰めてあるようで、雪国の冬ならではと云ったような親近感を感じる食べ心地がしました。