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2013-05-07 22:08:51
第130回 地方財政委員会に参加して
平成25年2月14日(木)

全国市議会議長会の第130回 地方財政委員会が東京の都市センターホテルで開催され、富山県において射水市が委員となっておりますので出席し、平成24年度本委員会要望結果の概要および次年度委員会への申し送り事項などについて協議してまいりました。

前回の129回委員会は昨年の11月15日に開催され、会議終了後に正副委員長さんが要望事項の善処について要請をしたとのことでありましたが、当時の政権与党は民主党でありその後の衆議院選挙において政権交代があったことなどが気になっておりましたが、年が明けた本年1月18日の第118回国会対策委員会に、本委員会から正副委員長がオブザーバーとして出席したのち、平成25年度政府予算に対して国会対策委員会と合同で政府・与野党の要職13名と面談し、平成25年度政府予算に対する重点要望等とあわせて先の要望事項に関する善処についての実行活動を行ったとの報告を受けております。

また、委員会の協議に先立ち総務省自治財政局地方債課長の杉本達治氏から「平成25年度地方財政対策について」、総務省自治税務局企画課長の北崎秀一氏から「平成25年度地方税制について」と題した講演を聞いております。


なお、前日から会派の視察で上京しておりましたので、地方財政委員会の開会前に射水市出身の企業人お二方へのご挨拶に行って参りました。

今回のご挨拶と云う事に関しましては、昨年秋の新湊大橋の開通以来、平成26年度中の北陸新幹線の開業と云うこととあわせて射水市のPR活動を進めていく上で、県出身の国会議員の皆さんや霞が関勤務の皆さん以外にも、出来るだけ幅広い本市所縁の皆さんとの関わりを大切にするべきであろうとの想いから、アポイントメントを取りご挨拶に伺っている次第です。

午前中には、日本テレビホールディングス株式会社 常務取締役の小杉善信さんにお会いしてまいりました。

以前、小杉さんにお会いしたことはありませんでしたが私が大学を出てから間もなくの頃の職場(建築現場)で、JV相手の会社の息子さんが日本テレビに努めておられ、昨夜のテレビに出ておられた・・・。と云うような話をお聞きしたことがありまして、この時の方が小杉さんであることは承知しておりましたので、当時懐かしくお話をさせていただきました。

お話の中で、射水市の良さをより多くの皆さんに知っていただく一つの手段として、富山県や射水市を舞台とした映画の制作なども一つの手段と考えられ、永らく日本テレビでディレクターを務められていた石橋冠さんもそういったことを話されていたと思うが・・・!と云う話が出てきました。

実は、今年1月の射水商工会議所 新春懇談会での講演で「ドラマを演出して50年、演出家 石橋 冠氏が語る『テレビ、そして映画』」と云う講演をお聞きしておりましたので、時の様子をお伝えするとともに、そうした節にはぜひ小杉さんにもお力添えを・・・とお願いしてきました。


午後からは、読売新聞グループ本社 代表取締役社長 白石興二郎さんにお会いしすることができました。

東京大手町の「読売新聞社・東京本社ビル」と云えば、毎年お正月恒例の「箱根駅伝」のスタート・ゴール地点で有名ですが、現在建て替えのため新社屋が完成するまでの間は、銀座の旧日産自動車本社ビルに仮移転されており、1階ロビーには新社屋完成模型が展示されておりました。

新社屋は地上30階、地下3階、高さ約180m、延べ床面積約80,000の超高層ビルで、2014年初めの完成を予定しているそうです。

読売新聞・ジャイアンツと言えば、私の終身地大門では正力松太郎・小林與三次先生のことがすぐに思い浮かぶところでありますが、本社ビル1階ロビーには「正力松太郎先生生誕100年記念」との銘板があるブロンズ像が展示してありました。

銘板にはこのブロンズ像は昭和61年4月8日に建立されたもので、制作が田畑一作、題字は小林与三次先生の物と記されておりました。

私がまだ小さかった時(確か小学生)に、正力先生の選挙の応援に長嶋や王選手が櫛田小学校にも来ておられた記憶があったものですから、当時のことを振り返りながら正力松太郎先生、小林與三次先生や東京市長を務められた牛塚虎太郎先生、自由民権運動の稲垣示先生など、旧大門町ゆかりの人についてもお話をさせていただきました。

掲載の写真は、読売(仮)本社にて白石社長さんと。
2013-05-07 22:04:42
会派での行政視察報告

「ヘルスケアタウン にしおおい」を訪ねて


平成25年2月13日(水)

「ヘルスケアタウン にしおおい」は介護予防事業等の機能を加えた地域の皆さんの活動の場・交流の拠点施設としての「西大井いきいきセンター」、高齢者の方の住まいとして60歳以上の要介護高齢者を対象に、ユニットケアにより少人数でより家庭に近い介護を提供できるサービス付き高齢者向け住宅としての「ケアホーム西大井」、いつでも安心して利用できる保育の提供と、地域の子育て支援を目指している「キッズタウンにしおおい」の3施設が、廃校になった旧区立小学校を活用して一緒になって運営されており、高齢者から園児と云った世代を超えた交流と地域のつながりある暮らしを提供している複合施設を視察研修してきた。

元の小学校建物のスペースを有効に使っての改築・耐震化と云う事で、耐震化の主たる補強は建物外部のテラス通路(非常時の避難路)の増設で賄われているとのことであり、バリアフリーの観点から床を嵩上げしたり、防火対策としてのスプリンクラー等の設備配管の為天井を下げたりはしているが、主要構造部は触らず元の学校建築を活かしての改装と見受けた。

ただ、いくら耐震補強を行った施設とは言え旧小学校の建築年数(約40年)との関係があって、品川区との賃貸期間も20年となっているそうである。

この事業を請け負っておられる社会福祉法人ほうこうえんさんの田中施設長さんもこの点に関しては、当初から既存小学校(グランドを含めた)を活かしながら区民の皆さんの要望に応えられるような施設転換を求められており、高齢者(特に介護保険を利用される)の方々のニーズが20年後まで現状のような状況が続くかどうかは不明であり、建物の寿命を考えてもその時の状況に応じて区と再度協議することになると思う。とのことでした。

こうした廃校舎を合理的に耐震補強し、高齢者の憩いの場を提供するとともに、元気な保育園児との交流から生まれる相乗効果をもたらしている施設の運営形態は、庁舎や重複施設の利活用と云った観点からも含めて学んだ点が多かったと感じております。
JDM
                                高橋ひさかず  〒939-0413  富山県射水市串田8043  TEL/FAX:0766-54-1735