平成30年8月8日(水)
全国市議会議長会会長である、札幌市議会議長の山田一仁氏を札幌市役所議長室に尋ねた。
山田議長さんは、私と同じ名城大学の卒業生と言う事を知り、今、全国市議会議長会として各市議会に要請のある『市議会議員の厚生年金加入の件』について、各地の反応などをお聞きし、先般(昨年11月)の本市議会議員選挙が無競争だった事などを含め、地方議員選挙などでの「なり手不足」の実態についての意見交換などをさせて頂きました。
山田議長曰く、全国的な地方議員のなり手不足の解消策の一環として、地方議員の「厚生年金加入」・・・という事を検討(各議会には理解と意見書の提出を依頼)しているところであるが、今のところ半数を満たしていない状況であり、こうした「地方議員のなり手不足解消の一助」としての具体策について、もっとご理解を得ていく努力をしていかねばならない!・・・との事でした。
私自身も、厚生年金への加入が「即、地方議員へのなり手不足の解消」へとつながる事はないと思うが、旧の「議員年金」と今回話題となっている「厚生年金への加入」・・・ということに関して、一般市民の方には「区別がつきにくい」事が現状ではなかろうか?と感じており、射水市議会としてもしっかり協議をし、市民の皆さんにその考え方を周知していかねばならないのでは?・・・と、あらためて感じた次第であります。